「自助」どこへ?菅首相の丸投げ答弁に野党議員あきれ顔!
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■「自助」どこへ?
菅首相の丸投げ答弁に野党議員あきれ顔
公開日:2020/11/05
「まずは自分でやってみるのでは
なかったのか」――。
日本学術会議の会員候補6人の任命
拒否問題をめぐり、国会で連日、
支離滅裂な答弁を続けている菅首相
に対し、野党側からこんな怒りの声
が出ている。
総裁選の時から、菅首相が掲げて
いたのが「自助・共助・公助、絆」。
この意味を問われた際、菅首相は
「まずは自分でやってみる、国民の
皆さんの創意工夫を大事にしながら
家族や地域で助け合っていく」など
と言っていたはず。
ところが衆参の予算委では自身の
キャッチフレーズの 「自助=まずは自分」
はどこへやら。
菅首相は、野党議員から学術会議問題
について厳しく問われるたび、
慌てて後ろの秘書官を振り返って
ゴニュゴニョ。
そこで受け取ったメモや答弁書をぼそぼそ
と読むばかりだったから呆れてしまう。
さらに総理答弁を求められているにも
かかわらず、知らん顔して加藤官房長官に
答弁を丸投げした後で、「官房長官の言う
通り」を連発だ。
野党議員がため息交じりにこう言う。
「菅首相は『まずは自分でやってみる』
と繰り返し強調していたのに、国会答弁
では『まずは秘書官、そして官房長官』
だから話にならない。 これでは公助
(秘書官)、共助(官房長官)、そして自助
(自分)。キャッチフレーズも 変えたほう
がいい」
まさか菅首相は野党の追及に対して、
「もう勘弁して」などと「絆」を求めてい
るのではあるまいな。
【転載終了】
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反権力の記事は手厳しいですね。
ご祝儀支持率とは言えども、官房長官
時代の菅氏を見ていれば、そんな支持率
にはならないはずなのですが。
実態を報道しない権力の手先と化した
マスコミで菅政権は助かっていますよね。
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