実質賃金が1.1%減、現金給与総額は6ヶ月連続のマイナス!
情報速報ドットコム
【転載開始】
■実質賃金が1.1%減、現金給与総額は
6ヶ月連続のマイナス!
残業代などの所定外給与は12%減に!
毎月勤労統計 2020年11月7日
11月6日に厚生労働省が9月分の毎月
勤労統計調査の速報値を発表しました。
9月の毎月勤労統計調査では実質賃金
が前年比で1.1%減となり、7ヶ月連続
のマイナスを確認。現金給与総額も
26万9503円で前年比0.9%減となって
いました。
細かい分野別だと、残業代など所定外
給与でマイナス幅が12.0%減と大きく、
新型コロナウイルスの影響で残業時間
が減少し、それが給与の下げ幅を拡大
させたと見られています。
全体的に賃金は低下傾向が強いと言え、
昨年の消費増税のダメージも合わさって、
賃金に上昇する気配が全く無いです。
★9月実質賃金1.1%減、残業代減で
7カ月連続マイナス=毎月勤労統計
https://jp.reuters.com/article/
health-coronavirus-japan-id
JPK BN27L32I
[東京 6日 ロイター] –
厚生労働省が6日発表した毎月
勤労統計調査(速報)によると、
9月の実質賃金は前年比
1.1 %減と7カ月連続で低下
した。 コロナ禍での残業代減少
が響いた。
名目賃金に当たる現金給与総額
は前年比0.9%減の26万
9503円と6カ月連続の
マイナスで、残業代など所定外
給与は同12.0%減の1万
6761円だった。
コロナ禍による企業業績低迷で
所定外労働時間が前年比
12.5%減と大幅に減少した
のが響いた。
【転載終了】
************************
先進国の中でも、長時間労働が際立ち、
又効率の悪さはG7の中でも最下位です。
日本の衰退が進む中、国民の暮らしも
苦しくなる一方ですね。
大手企業の内部留保が最高額を更新し
続けている昨今、昔言われたことがあり
ます。
「企業栄えて、民滅ぶ」、まさに予言
が的中したようです。
0コメント