医療崩壊に備えて命の選択へ・・・
情報速報ドットコム
【転載開始】
■医療崩壊に備えて命の選択へ
治療中止の判断で日本集中治療学会
が新提言
新型コロナの第三波に備えて
2020年11月15日
新型コロナウイルスの第三波に備えて、
日本集中治療学会が治療の中止や差し
控えに関する新提言を行いました。
NHKの記事によると、日本集中治療
学会は提言の中で新型コロナウイルス
の重症患者数が増え続けた場合を想定し、
医療資源が不足した時は回復の見込みが
無い患者の治療中止を決断することも
視野に入れるべきだと指摘。
その具体的な判断基準として、
「医師個人ではなく医療チームで議論を
行うこと」、
「患者の意思や医学的な妥当性を考慮」、
「患者自身が判断できない場合は家族の
合意に基づく」などと提言をまとめてい
ます。
春の第一波でも医療崩壊寸前となった
地域で同じような提言がありましたが、
今回も過去のケースと同じで最悪の
シナリオが発生した場合は現場の
医療チームが判断して、治療を止める
ことが出来るとしていました。
このような提言が出たということは
それだけ医療機関が危機的な状況である
ことを示していると言え、いよいよ
医療崩壊の4文字が視野に入ってきたの
だと思われます。
既に北海道は来週にも一般病床の受け入れ
が限界になるとも報道されているだけに、
深刻な問題として政府や国民が受け止める
必要があるところです。
★「医療資源不足」に備え新提言
治療中止 差し控えの注意点示す
https://www3.nhk.or.jp/news/
html/20201115/k1001271283
1000.html?utm_int=all_side_
ranking-social_002
新型コロナウイルスの感染が急速
に拡大し、人工心肺装置=ECMO
などの医療資源が不足する。
そんな最悪の事態に備え、日本集中
治療医学会はより効果が期待され
る患者に優先的に振り分けるため、
回復の見込みがない患者などの治療
を中止する、あるいは差し控える
場合の注意点を示した提言をまとめ
ました。
【転載終了】
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とうとう“トリアージ“という単語が
出てきましたね。
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