第3波の元凶「GoTo」強行に地方が反発!
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■札幌市は外出自粛へ 第3波の元凶
「GoTo」強行に地方が反発
公開日:2020/11/17
新型コロナウイルスの「第3波」が
各地で猛威を振るい、自治体が対応に
追われている。
菅首相肝いりの「Go To キャンペーン」
が引き金となったのは疑いようがない。
「経済再開」の号令一下、感染再燃への
不安に目をつぶってきた地方からも反発
の声が上がり始めた。
■北海道は外出自粛へ
なかでも深刻なのが北海道だ。
15日までの1週間の新規感染者は
1473人に上り、前週からほぼ倍増し
た。
鈴木知事は16日、新規感染者の半数を
占める札幌市の秋元市長と緊急会談。
17日の対策本部会議で札幌市について
道独自の警戒ステージを3から4へ引き
上げ、不要不急の外出自粛や道内他地域
との往来自粛も要請する。
道独自のステージ4は、政府分科会の
ステージ3相当。
トラベル事業の対象除外はもちろんの
こと、社会経済活動の抑制が必要とされ
るレベルだ。
さすがに、菅首相に近い鈴木知事も
イート事業の“利用制限”の必要性につい
て指摘し、トラベル利用者にも注意喚起
を徹底するよう求めざるを得なかった。
■赤羽国交相「北海道は九州より広いから」
ところが、先週末に釧路を視察した
赤羽国交相は、Go To トラベルの札幌市
除外の可能性について問われ、
「そうするのが自然なんじゃないかな」
と言いながら、
「北海道は九州より広いわけですから」
と否定。
16日の政府対策本部でも菅首相は
トラベル事業の見直しには言及せず、
大阪府の吉村知事からも要請があった
イート事業利用時の人数制限に踏み
込んだだけだった。
一方、新規感染者が100人前後で
高止まりしている愛知県の大村知事は
ストレートだ。
16日の会見でトラベル事業について
「当然議論の対象となる」とした。
「人命は地球より重いというのに、
菅首相は全く逆。来日したIOCの
バッハ会長と東京五輪開催を誓い
合っているのを見ても、経済再開と
五輪強行しか頭にないのでしょう。
インフルエンザも同時流行するツイン
デミックの懸念が高まります」
(政治評論家・本澤二郎氏)
国民の健康と経済をいつまで天秤に
かけるつもりなのか。
【転載終了】
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「GOTO」が原因なのは、誰が
見ても明らかでしょう。
今まで地方にこれだけ拡大したの
は第三波?だけです。
第三波というより、第二波が小康
状態だったのでは?
結局、第二波が収まっていない
のに国が「密」を作る政策を進め
たからです。
さらには、頃なの司令塔である
WHOも60人超の感染者がでて
いるようです。
総選挙は自民党の敗北は濃厚で
しょうね。
菅首相では不利な状況を打破でき
だけの人気はないと思います。
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