コロナ第3波に備える最新知識、若者は後遺症、中年は重症化、高齢者は感染に備える!

日刊ゲンダイヘルスケア


【転載開始】


■コロナ第3波に備える最新知識 若者は後遺症、

 中年は重症化、高齢者は感染に備える

 公開日:2020年11月18日


 新型コロナウイルス感染症の正念場が

やってきた。

1日当たりの新規感染者数は右肩上がり

に増え、3密が避けられない家庭内や

病院・職場での感染も広がっている。

指数関数的に増加する感染爆発が目前に

迫っている。

これからの対処法について、

東邦大学医学部名誉教授の東丸貴信医師

が言う。


 「個人レベルの感染予防に全力を挙げ

ることは当然ですが、恐れ過ぎる必要は

ありません。世界中の研究により新型コ

ロナの正体がかなり分かってきて、その

対処法として『手洗い』『マスク』『3

密回避』『換気』などが有効なことが

医学的に証明されてきています。これを

徹底しつつ、寒さと乾燥で活発になった

ウイルスに適切な対処をすれば、それほ

ど萎縮する必要はありません」


 過剰な自粛は個人の精神、身体的健康

と社会経済活動を低迷させ、自殺者や

病死を増やしてしまう。

高血圧など生活習慣病や心臓血管病など

の持病を悪化させ、これらの病気やがん

の診断や治療にも支障を与え、命を縮め

ることはご存じの通り。

新型コロナの最大のリスク要因は年齢。

年代ごと、家族構成ごとに対処法を変え

る必要がある。


 「若い世代は、マスク着用なしの会話

や密着会話(マスク着用にかかわらず)

を避け、集団で会食やカラオケをしない

今の生活を厳守していれば感染リスクが

大きく高まることはないと考えます。

ただし、乾燥する冬はウイルスを含んだ

エアロゾルや飛沫核が密閉された室内に

長く滞留する恐れがあるため、頻繁な

換気が重要です。症状や軽症であっても

感染後数カ月は嗅覚の消失、頭痛、倦怠

感といった後遺症に悩まされることがあ

ります。『若いと重症化しづらいので怖

くない』などと考えてはいけません」


■最善策は人と接触する機会を減らすことだが…


 家族に高齢者がいる場合は、なるべく

近づかないこと。

食事前に全員が入浴を済ませ、外から

持ち込んだウイルスが食べ物にかから

ないようにしたい。

働く世代では万一感染した場合に症状が

悪化しやすい。

他人にうつさない策と重症化しないため

の道筋を考えておくことが必要だ。


 「感染を疑う指標として体温37・5度

以上が挙げられていますが、必ずしも感染

者全員が発熱を伴うわけではありません。

息切れする、倦怠感が強い、という場合は

感染を疑いPCR検査を受けるべきです。

インフルエンザでは家庭内感染の原因は

父親といわれているので、家族がいる場合

はしばらく『個室』で自己隔離生活するの

も手です」


 全世代に共通することは、散歩や運動

などを屋外で楽しむことや、換気が良く

感染対策のしっかりしているジムなどで

運動するのは構わないが、マスク着用で

も喫茶店、飲食店や病院の待合室などで

密着状態での長時間のおしゃべりは避け

るべきだ。

換気の悪い場所を避けるのは当然だ。


 高齢者は、感染すると命に関わる可能性

が高い。

運動は維持しても、社会活動は自粛した方

がいいかもしれない。


 「最善策は人と接触する機会を減らすこ

とです。とはいえ、年末年始に子供や孫と

の再会を楽しみにしている人も多く、それ

では心の安定が保てない場合もあるでしょ

う。ネット環境を整えて、ネット越しに

年末年始を過ごす方法を模索するのも良い

かもしれません」


【転載開始】

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 いままで、いわれてきたことです

よね。


LC=相棒's のじじ~放談!

時事関係や自動車関係などの記事を書いています。

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