安倍「桜疑獄」地元・山口で大炎上 ・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■安倍「桜疑獄」地元・山口で大炎上
“子分”下関市長は恐々
公開日:2020/12/02
「桜を見る会」前夜祭を巡り、安倍前首相
の事務所が経費を補填していた問題で安倍に
対する批判が拡大中だ。
安倍氏に近い橋下徹元大阪府知事が民放番組
で「議員辞職やむなし」と発言するなど、
シンパが離れているだけでなく、
地元・山口も大炎上。市民から非難が続出
しているのだ。
「報道では、検察の聴取を受けた安倍事務所
の秘書らの『本来は(収支報告書に)記載すべ
きだと分かっていた』『(経費補填を)総理に
知らせなかった』といった発言が紹介されてい
る。秘書らが安倍さんをかばおうとしているの
は明らかです。前夜祭に参加した県内の支持者
からは、『安倍さんは最終的には秘書のせいに
して逃げるんだろうなぁ』などとため息をつい
ています」(地元関係者)
安倍氏は昨年、国会で前夜祭について
「安倍事務所は開催費用を補填していない」
などと答弁していたが、真っ赤な嘘だった。
安倍事務所から前夜祭に招待された支援者
からは落胆の声が上がっている。
「桜の会や前夜祭に参加した市民からは、
『〈何で前夜祭なんかに参加しちゃったの?〉
と周囲から問い詰められるのがツライ』『軽い
気持ちで参加したが今となっては後ろめたい』
『もう人には言えない』といった声が続出。
皆、参加したことを隠している状態です」
(地元関係者=前出)
安倍氏同様に立場が危うくなっているのが、
下関市の前田晋太郎市長(44)だ。
下関は安倍氏の選挙区のうえ、前田市長は
安倍氏の元秘書。桜を見る会に安倍後援会が
大量参加したことについて
「地元の方々に喜んでもらうことが悪いので
すかね」と発言し、評判ガタ落ちだったが、
来年3月の市長選への再出馬を表明している。
前夜祭事件によって“安倍ブランド”失墜の今、
「前田氏周辺は慌て始めている」(地元記者)
という。
理由は、市長選に強力な対抗馬が現れた
から。
11月20日に無所属で出馬を決めた
田辺よし子市議(72)だ。
「田辺さんは昨年から桜問題を市議会で徹底
追及。国会では野党ヒアリングに参加し、証言
し続けてきた。市長選では野党系からの支援を
得るとみられている」(地元関係者=前出)
野党系以外からの“援軍”も期待できるようだ。
衆院山口3区(現職=河村建夫議員)への鞍替え
が取りざたされる林芳正参院議員(山口県選挙区)
の支持者だ。
古参の市政関係者はこう言う。
「11月22日投開票の宇部市長選では、
河村氏が支援した候補を、林氏が推した候補
が破った。衆院鞍替えを狙う林陣営は、下関
市長選で田辺氏をバックアップする方針で
動いている」
安倍氏の“子分”は戦々恐々だろう。
【転載終了】
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やはり、強権政治を敷いた副作用は
大きな反発という形で帰ってきたよう
ですね。
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