IPSの山中伸弥教授「大阪市では報告されている以上に感染が拡大」!
情報速報ドットコム
【転載開始】
■IPSの山中伸弥教授
「大阪市では報告されている以上に
感染が拡大」
「陽性率は外出禁止令がでたサンフ
ランシスコの5倍以上」
2020年12月10日
京都大学iPS細胞研究所所長の
山中伸弥教授が大阪の感染状況が危機的
だとして、ホームページを通して警鐘を
鳴らしました。
山中教授は外出禁止令が発表された
ばかりのアメリカ・サンフランシスコ州
と大阪市を比較し、
「サンフランシスコの人口当たりの感染
者数は大阪の2倍強ですが、検査数が
20倍程度であること、陽性率が1.8%と
低いことを考えると、両市の感染状況は
同程度と言えると思います」
「感染者数の多いアメリカの基準から
みても、大阪の状況は深刻です」と分析。
サンフランシスコの陽性率が1.8%なの
に対して、大阪市の陽性率は12.8%と
非常に高い水準で推移していると触れ、
検査数も考慮した数字はほぼ同じだと
まとめていました。
山中教授は大阪とサンフランシスコの
2ヶ所で活動をしていることから、
両方の感染状況を細かく分析しており、
現地の動きを含めて大阪市の感染状況に
懸念を示した形です。
★サンフランシスコで外出禁止令
大阪は大丈夫か?
https://www.covid19-yamanaka
.com/cont3/17.html
私は大阪とサンフランシスコの2か所
に居住しています。
サンフランシスコは、新型コロナ
ウイルスに対して一貫した科学的
対策を取り、アメリカの中でも
最も死者数が少ない都市のひとつ
です。しかし、それでも冬の到来
とともに感染者が増大し、徐々に
医療が圧迫されています。この
ままでは、年末までに集中治療室
(ICU)が不足し、コロナ感染者の
みならず、心筋梗塞や交通事故な
ど、他の患者の命も救えなくなる
可能性が高いとして、今週より
外出禁止令が発令されました。
1204-Joint-Press-Release.pdf
(cchealth.org)
レストランは屋外とテイクアウト
のみ営業可、バーや美容室は営業
不可、他の店舗は20%以下の収容
人数でのみ営業可、ゴルフやラン
ニングなどの屋外活動は同居家族
でのみ可、しかもマスクや社会的
距離が必須、といった厳しい内容
です。
これらを含め、50以上の社会活動
について、活動の可否が明らかに
されています。
Contra-Costa-County-Opening
s-at-a-Glance.pdf (cchealth.org)
私は大阪とサンフランシスコで活動
しています。二つの都市の現在の
感染状況を図1で比較しました。
サンフランシスコの人口当たりの
感染者数は大阪の2倍強ですが、
検査数が20倍程度であること、陽性
率が1.8%と低いことを考えると、
両市の感染状況は同程度と言えると
思います。実際、両市とも、重症者
用ベッドがひっ迫しつつあります。
大阪も医療緊急事態宣言が出さてい
ますが、実際の対策は、サンフラン
シスコに比べると非常に緩やかです。
大阪の医療が持つのか、府民の一人
として心配です。
【転載終了】
*************************
大阪も大変ですが、東京のが爆発的な
感染拡大の心配がありますね。
0コメント