新型コロナウイルスの重症者、13%で血栓症を確認!
情報速報ドットコム
【転載開始】
■新型コロナウイルスの重症者、13%で
血栓症を確認!脳梗塞などが多発
免疫暴走から炎症が拡大
血栓で症状が長引くケースも
2020年12月19日
日本国内の大規模な調査で、初めて
新型コロナウイルスの重症患者が
血栓症になる率が高いことが確認され
ました。
これは日本血栓止血学会や厚生労働省
の調査チームが発表したもので、
2020年8月までの入院患者のデータを
解析したものです。
その結果、血栓症を発症したのは全体
の1.85%にあたる105人で、重症患者に
限定すると13.2%に跳ね上がったと報告
されています。
血栓症の分類は足などに血栓ができる
「深部静脈血栓症」が41人、肺の血管
が詰まる「肺血栓塞栓症」が29人、
脳梗塞が22人、心筋梗塞が7人。
新型コロナウイルスの症状が収まった後
に血栓症を発症したケースもあり、
新型コロナウイルスで全身の免疫系統など
が暴走し、炎症を引き起こす物質が大量に
出るなどして、血栓症の発症率が上昇して
いると分析されています。
この調査は6082例の感染者を対象として
おり、109の病院が協力しました。
海外では春の段階で多数の報告があり
ましたが、日本においても
新型コロナウイルスと血栓症の関係が
大規模な調査で確認されたのは大きいと
言え、新型コロナウイルスが単なる病気
と違って、全身のあらゆる細胞に悪影響
を及ぼすことが示された形です。
対処法として血液を固めないようにする
必要があり、新型コロナウイルスの
重症患者に関しては全ての医療機関が
警戒する必要がありそうです。
★↓血栓が確認された人の分類
★COVID-19 関連⾎栓症アンケート
調査結果報告
http://www.jsth.org/wordpress/
wp-content/uploads/2020/12/
COVID-19
★新型コロナ 重症患者の13%で脳梗塞
などの「血栓症」発症
https://www3.nhk.or.jp/news/html/
20201219/k10012772621000.html?
utm_int=all_side_ranking-social_002
新型コロナウイルスに感染した重症患者
のうち、およそ13%が、血の塊が血管
に詰まる脳梗塞などの「血栓症」を発症
したという調査結果を、日本血栓止血
学会などの調査チームがまとめました。
チームの専門家は「発症率は高く、
すべての重症患者に対し血が固まるの
を防ぐ治療が必要だ」と指摘しています。
【転載終了】
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若い世代の方達も後遺症に苦しんで
います、誰でも感染の可能性があり、
「3密」を避ける行動をしてほしい
ものです。
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