安倍“謝罪”会見後の醜態 フリー記者を無視し急ぎ足で去る!

政治・社会 政治ニュース 記事


【転載開始】


■安倍“謝罪”会見後の醜態 フリー記者を

 無視し急ぎ足で去る

 公開日:2020/12/25


 24日、「桜を見る会」前夜祭事件や118回

もの虚偽答弁について、衆院議員会館内で

“謝罪”会見を開いた安倍前首相。

「深く、深くお詫び申し上げる」

「政治責任は極めて重い」

「信頼回復に努力する」と反省の弁を繰り返し

たものの、うわべだけ。

舞台裏は見え透いた三文芝居のような会見

だった。


■口先だけの「信頼回復に努力」


 24日午後の「安倍氏夕方会見」の一報を受け、

日刊ゲンダイ記者は永田町に向かった。

ところが、安倍事務所が発した案内は、

自民党を担当する記者クラブ「平河クラブ」所属

メディアに限定し、用意されたのもたった24席

のみ。

日刊ゲンダイやフリーの記者は排除されたのだ。


 記者は狭い会見場で自民党スタッフに入場を

懇願。

「首相会見では本紙が所属する雑誌協会にも枠

があり、参加できることもある」と告げると、

スタッフは「そうなんですか。コロナ対策も

あって、安倍事務所から平河クラブオンリーと

指示されている。安倍事務所に聞いてください。

ここにはいませんが」と取り付く島もない。

会見後、安倍事務所を訪ねると、ファクスでの

質問を求められた。

言う通りに送ったものの、期限までに回答は

なかった。


■「(会場は)遅くまで予約すればいいだけだ」


 クラブ限定はコロナ対策を盾にしたメディア

選別だ。会見が行われた第3会議室は定員42人

の小さな部屋で、会館内にはもっと大きな部屋

がいくらでもある。

わざわざ小部屋を選んだとしか思えない。

SNS上でも<質問者を選別して説明責任を果た

したなんてちゃんちゃらおかしい>との批判が

上がっている。

 会見でも「もっと広い部屋でより開かれた会見

であっていいのでは」との質問が出たが、

安倍は「できる限りご質問に答えさせていただ

きたい」とはぐらかす。

参加できない記者が大勢いるのに、つくづく

テキトーな男だ。


 さらに、会見時間にも仕掛けがあった。


 この日の司会はなぜか、安倍政権時代の内閣

広報官だった長谷川栄一氏。

安倍氏の首相在任中は「この後の予定があります」

として、よく会見を打ち切ったものだが、

暇な前首相にその言い訳は使えない。

そこで長谷川氏は「会議室の予約が午後7時まで

です」と繰り返し、打ち切りをもくろんだのだ。


 場外のフリー記者からは「遅くまで予約すれば

いいだけだ」との声が上がった。


 会見終了後、参加できなかったフリー記者らが

安倍氏を追いかけ、

「100回以上ウソをついて議員辞職しないのか」

「フリーは排除ですか」「買収ではないのか」

などと質問を飛ばしたが、安倍氏はガン無視。

振り向きもせず、急ぎ足で立ち去った。


 こんなシャンシャン会見で国民は納得しない。

会見中の午後6時半に

「#安倍晋三の不起訴処分に抗議します」の

ツイートは17万件を突破。

オンライン署名サイト「Change.org」では、

桜問題の徹底捜査を東京地検に求める署名が

10万件を超えた。


 アンジャッシュ・渡部建の謝罪会見は1時間40分。

闇営業問題で吉本興業の岡本昭彦社長は5時間超の

会見をした。安倍前首相は日刊ゲンダイやフリーを

入れて徹底的に説明したらどうだ。


【転載終了】

***************************


 自民党を担当する「平河クラブ」に

限定したのは、厳しい質問をしないか

らでしょうね。


 健康問題で二度までも政権を投げだ

した人物を地元は次期総選挙で選出し

てくるのでしょうかね?


0コメント

  • 1000 / 1000