ワクチン接種に要注意・・・

日刊ゲンダイDIGITAL


【転載開始】


■ワクチン接種に要注意

 アナフィラキシーはインフルの8.5倍

 公開日:2021/01/13


 なんとインフルエンザの8・5倍――。

米国で新型コロナのワクチン接種によって

アナフィラキシー反応が出る確率が高い

ことが注目されている。


 米疾病対策センター(CDC)の報告に

よると、ファイザー社のワクチンを接種

した人はこれまでに530万人。そのうち

昨年12月末に接種した189万人の中の

21人がアナフィラキシーを起こしたという。

100万人あたり11・1人の計算になり、

インフルエンザワクチンの1・3人の

8・5倍に相当する。


 日本政府はファイザー社から6000万人分

のワクチン提供を受けることで合意し、

3月の接種開始をめどに準備を進めてきた。

年明けの会見で菅首相は

「2月下旬にも始まるワクチン接種により

しっかり対応することで、国民の雰囲気も

変わるのではないか」などと発言し、

接種を前倒しする意向ものぞかせているが、

アナフィラキシーは怖い。

どんな人にこの症状が出やすいのか。


 「アナフィラキシーは呼吸困難や意識障害を

起こし、生命の危険もある異常なアレルギー

反応です」とはハーバード大学院卒で

医学博士・作家の左門新氏(元WHO専門委員)

だ。


 「米国で症状が出た21人のうち17人が

過去にアレルギー反応を起こしていたこと

からも分かるように、スギ花粉症やぜんそく、

じんましんが出たり、食べ物アレルギーなど

のある人は注意が必要です。他のワクチンで

アナフィラキシーを起こした経験のある人が

要注意なのは言うまでもありません。CDC

の報告によると、21人のうち19人が女性

でした。副反応を気にしすぎる女性が心理的

なパニックに陥ったのも一因かもしれません」


 左門氏によると、日本人の10人に2~3人

は何らかのアレルギーを抱えている。

そんな人は予防接種を受ける際、医師や看護師

の指示に従うべきだという。


 「予防接種の会場では、接種後5分間は会場

にとどまり、30分は連絡が取れる場所にいる

よう要請しています。接種を受けた人がアナフィ

ラキシーを起こした場合にエピネフリン注射な

どで救護するためです。また、万一のために

手動人工呼吸装置の用意が奨励されています。

接種会場にそうした装置があるかを確かめるの

も身を守る手段です」(左門新氏)


 慎重なワクチン接種を心がけたい。


【転載終了】

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 元々、私は喘息、妻はじんましんと

食物アレルギーがあるので、ワクチン

は打たないことにしていました。


 世論調査の時にも、「多分打たない」

と回答してましたね。


LC=相棒's のじじ~放談!

時事関係や自動車関係などの記事を書いています。

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