IOCにはBプランがある?
Sputnik日本
【転載開始】
■IOCにはBプランがある?
五輪開催地が東京からフロリダに替わる
可能性を専門家が斬る
2021年01月27日
東京五輪は中止かとの噂が流れる中、
フロリダ州が開催地代理を申し出た。
先週、ロンドンタイムズは日本政府内の
消息筋情報としてが、パンデミック拡大
から安全確保のために日本がパンデミック
拡大を受けて今年の五輪中止を検討し、
2032年に焦点を絞っているという記事を
表した。
日本政府はこの記事の内容を否定した。
米フロリダ州のジミー・パトロニス
財務最高責任者(CFO)は1月25日、
IOCのトーマス・バッハ会長へ宛てて書簡
を送り、五輪開催地をフロリダに替える
よう検討を促した。
日本では、東京および数県で感染拡大が
激化し、非常事態が宣言されている。
パトロニス氏は日本政府はパンデミックへ
の対応に追われ、五輪組織に十分な注意を
向けられる状態にないと考えており、
書簡では同州で開催されたスポーツイベント
を列挙し、スポーツ用のインフラも整って
おり、短期間で五輪開催に対応が可能と確信
を示した。ワシントンポスト紙が報じた。
ワシントンポスト紙は同時に、日本は人口
1億2600万人のうち感染者は37万2496人
であるのに対して、フロリダ州は2100万人
のうち感染が確認されているケースは160万件
であること、加えてフロリダ州のワクチン
接種率は人口の1%以下にしか満たないが、
日本は2月にも大規模接種が始まることを指摘
している。
ロシア・ラグビー連盟主審のヴァレリー・
ダヴィドフ氏はスプートニクからの取材に、
「これはまじめな話ではないと思う。おそ
らくIOCにはなんらかのBプランもあるだろ
うが、IOC自体が東京での断固開催を未だ
に確信している状態だ」として、さらに次の
ように語っている。
「まず、米国は2500万件を超える世界一
の感染者を出している。日本の数値はその
1.5%にも満たない。それにワクチン接種
の動きとその成果を見ねばならない。加え
て東京はスポーツ、組織両面のインフラが
ほぼすべて整っている。それに重要なのは
フロリダとは違って東京はすでに五輪
(1964年)も他の世界大会も開催の経験
を有している。2002年のサッカーの
ワールドカップも韓国と共同で開催したし、
ほら、2019年のラグビー世界選手権はロシア
を含む世界20か国が参加して、見事な開催
ではなかったか。」
ちょうどこの記事が「スプートニク」で執筆
されている間に、IOCは五輪開催地を東京
からフロリダ州に移す案は検討していない
ことを明らかにした。
だが開催までは半年を切っている。
共同通信の世論調査では開催は中止ないし、
延期すべきと考える日本国民は80%にも
及んでいる。
【転載終了】
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アメリカは無理でしょう。
東京五輪への選手の派遣も無理と
思いますよね。
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