「国民のためにお金を」宣言延長方針の政府に・・・

日刊ゲンダイ


【転載開始】


■「国民のためにお金を」宣言延長方針の政府

 に荻原博子氏が怒り

 2021/02/01 


 「1か月後には、必ず事態を改善させるため、

ありとあらゆる方策を講じていく」


 菅首相は1月7日に緊急事態宣言を再発令した

際、こう強調していたはずだが、

果たしてあらゆる方策は講じたのだろうか。


 政府は国内で新型コロナウイルスの感染拡大が

続いているとして、11都府県で7日を期限に

発令中の緊急事態宣言を延長する方針を固めた。

期間は1カ月程度。

感染状況に落ち着きが見られる栃木県は解除を

検討するというのだが、国民の多くは宣言延長

に疲弊している。


 ネット上では

<もう疲れたよ。でもそれ以外頑張れない>

といった投稿や、

<飲食店だけが苦しいのではない!他業種に

もその苦しみは同様に広がっているんです>

などと宣言延長を嘆く声が目立っているが、

それ以上に増えているのが、昨年のような

特別定額給付金の支給を求める意見だ。


 <お金を給付することでどれだけみんなの

精神的な安定が保たれるか、感謝の声をたく

さん聞いたはずなのに>

<国民には何の保証もなし、お願いお願い!

老人の戯言に聞きあきた>

<国民に対しても自粛をお願いするなら何ら

かの給付が必要です。国民の怒りの声は聞こ

えないのですか?>

<国会議員は有罪になっても歳費が支給され、

厳しい生活の私たちはゼロ。江戸時代の農民

以下の扱い>


 経済ジャーナリストの荻原博子氏がこう言う。


 「緊急事態宣言の延長はやむを得ないでしょ

う。しかし、問題は政府が国民に何ら補償をし

ないことです。100年に1度の緊急時なのだか

ら、今こそ、国民のためにお金を使う時でしょ

う。それなのに、なぜか、3次補正では

『2050年の脱炭素社会の実現』を目的とした

予算が計上されている。このままだと脱炭素

社会実現の前に国民が倒れてしまいますよ。

国民が本当に困っている時に知らん顔している

政府は一体、何のために存在しているのでしょ

うか」


 菅首相に国民の怒りの声は届いているだろうか。


【転載終了】

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 党利党略が優先される自民党は誰が総理

でも政策に大きな違いはありません。


 今回の「GOTO」は特定の業種の救済で

あり、やってる感を出すポーズとしか思え

ませんね。


LC=相棒's のじじ~放談!

時事関係や自動車関係などの記事を書いています。

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