「沈黙は賛同と言われ、反省」。

The Huffington Post


【転載開始】


■「沈黙は賛同と言われ、反省」。

 為末大さんが、森喜朗氏の女性差別発言で

 「処遇検討を」と意見

 2021年02月08日


 「私は、いかなる性差別にも反対します」とも

表明している。


 2000年のシドニーから3大会連続で

オリンピックに出場した為末大さんが2月8日、

東京オリンピック・パラリンピック大会

組織委員会の森喜朗会長の

「処遇の検討を求めます」とする意見を発表した。

 森会長は

「女性がたくさん入っている会議は時間かかる」

などと発言。

謝罪・撤回したものの辞任は否定しており、

その後のテレビ番組では撤回の理由について

「撤回した方が早い」と語るなど、その後の対応

にも批判が集まっている。


 為末さんはTwitterで、

「沈黙は賛同であると言われ、強く反省していま

す。 私はいかなる性差別にも反対します。そして、

理事会での森会長の処遇の検討を求めます」とし、

公式サイトのURLを紹介。


 「原理原則を守り、良い方向に変わっていける

国へ」としたエントリでは、東京オリパラでは

コンセプトとして多様性と調和が掲げられている

が、「日本のスポーツ協会の理事構成は男性9割弱、

女性は1割強」などと、日本のスポーツ界における

ジェンダーギャップの大きさを指摘。


 背景のひとつとして、森会長の発言を念頭に

「いざ議論をする場所では誰も本気で議論せず、

意見を言う人はむしろ煙たがられるような文化が、

日本の発展を改革を阻んできたではないでしょう

か」と分析している。


 「森会長もさまざまな貢献をされているのだと

思います。しかしそのこととは一線をおいて、

発言や行動が原理原則に反した場合、然るべき対応

をとる」ことが重要だと述べている。


 その上で、こう意見をまとめた。


 この問題は社会の構造であり、そして私自身の中

にもある問題だと思っています。

昨日沈黙は賛同であると言われ、はっきりとした

意見を出していないことを強く反省をしました。

私たちはこの機会に、本気でこの課題に向き合い、

誰もがオープンに議論に参加でき、また個人は声を

出す勇気を持ち、理想を描ききちんと現実を変えて

いける社会を作るべきではないでしょうか。

それこそがvisionの体現であり、本当のレガシーに

なるのではないかと思います。


 文書の最後では、

「私はいかなる性差別にも反対します。そして、

理事会での森会長の処遇の検討を求めます」と

表明している。


 Twitterでは、ゴールドマン・サックス証券で

副会長兼チーフ日本株ストラテジストを務めた

キャシー松井さんに

「『沈黙していることで、国際社会は日本人男性

は皆女性差別的だと見ている』と聞きました」と、

この意見を出すきっかけを明かしている。


【転載終了】

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 個人的にも日本は「男尊女卑」がいまだ

に生きていると思われますね。


 日本は、「経済一流」といわれてきまし

たが、それもいまは崩れ、

「経済一流、政治は三流」といわれたのが、

いまでは「経済三流、政治も三流」になって

いると言われています。


 すでに、先進国ではないとまで言われて

しまっています。


 残念なことですね。


LC=相棒's のじじ~放談!

時事関係や自動車関係などの記事を書いています。

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