森喜朗がトップ務めた財団活動終了の謎・・・

日刊ゲンダイDIGITAL


【転載開始】


■森喜朗がトップ務めた財団活動終了の謎・・・

 “天敵”はこう見た

 公開日:2021/02/14


 東京オリンピック・パラリンピック

競技大会組織委員会(東京オリパラ組織委)

会長を2月12日に辞職した森喜朗氏(83)。

その森氏がトップを務めていたのが

嘉納治五郎財団こと、

一般財団法人嘉納治五郎記念国際スポーツ

・研究センターだ。

日本のオリンピック運動の父とも呼ばれる

加納の名を冠した同財団は2009年5月27日

に成立し、トップである代表理事には

ここでも森氏が就いていた。


 しかし同財団は事務所も新国立競技場脇

という東京五輪関係の一等地にかまえて

いたものの、なぜか昨年12月末をもって

活動を終了と、

日刊ゲンダイ(2021年1月30日)では既に

報じている。


 同財団については、疑惑や不明朗なカネの

流れが指摘されてきた。

ロイター通信は東京五輪招致委員会から

約1億4500万円が同財団に支払われている

銀行口座を確認し、日本の検察はフランス側

に提供したと報じている。

東京五輪招致疑惑について、捜査がまだ続い

ていることを失念してはいけない。


 招致問題や政治資金団体など森氏の五輪利権

疑惑を追及してきた山口敏夫元労働大臣氏は、

こう話す。


 「東京五輪は入り口から出口まで森さんなん

だよ。東京大再開発のために東京五輪招致を

やって石原慎太郎を都知事選にかつぎだしたの

が森さんだった。石原慎太郎は伸晃をどうして

も総理にしたいから、渋々都知事選に出た。

森さんは2012年9月の自民党総裁選で伸晃を

支援したけど、安倍さんになってしまった。

だから慎太郎は10月に任期途中で都知事を

辞めちゃって、自分で国政を目指したわけです

よ。でも森さんにしてみれば、慎太郎との約束

は守って五輪招致は成功した。その招致に

関わっていたのが、この嘉納治五郎さんの財団

でしょう。森さんは世界中から人を呼ぶという

東京五輪の出口でもこの財団を使って利権に

しようとしていたんだろう。だけど新型コロナ

ウイルスもあったし、観客など呼べる状況でも

なくなった。この財団が解散した時点で、

森さんも東京五輪を諦めたんじゃないかと私は

思ったね」


 組織委の次期会長候補に名前があがっている

橋本五輪担当大臣も、11年9月までは同財団

の評議員という重職を務めていた。

財団の活動の始末について、説明責任が問われ

てくるだろう。


【転載終了】

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 兎に角、森喜朗氏のいるところ、利権が

ついて回る?臭いを嗅ぎつけて森氏が関わ

るのかな?


 まあ、政治というものはそのようなもの

ですが。

政治というものは、金を引っ張れる人物

が力を持ちます。


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