先行解除でGoTo再開急浮上・・・

日刊ゲンダイDIGITAL


【転載開始】


■先行解除でGoTo再開急浮上・・・

 5月に3回目の宣言発令は不可避

 公開日:2021/02/26


 <卒業旅行を控えてくださいと言いつつ

GoToトラベル再開するらしいのマジで

笑える>


 <高校の卒業式も、大学の入学式も無く、

1回も大学に通学出来てない現大学1年生

は、どれだけ無視されればいいの?>


 緊急事態宣言を巡り、菅政権が26日にも

1都3県を除く、6府県の先行解除を決める

見通しとなり、菅首相肝いりの

「GoToトラベル」再開論が急浮上。

性急なやり方に反発が広がり、ツイッター

には冒頭のような書き込みがあふれている。


 既に3月7日の全面解除も既定路線化して

おり、そこで「GoTo」も段階的に再開し、

県内などの近場旅行から推奨するというのだ。

今年1~3月期の実質GDPは、マイナス成長

が必至。

経済再開に焦りを強めているのだろうが、

「GoTo」が新型コロナウイルス第3波の

元凶だったのを忘れたのか。


■大和総研の試算は「感染者29・6万人増」


 人流の急回復による感染爆発を示唆するの

が大和総研の試算だ。

「実効再生産数」が人出に応じて変化する傾向

に着目し、小売店や娯楽施設の人出と気温に

基づく推計式を作成。

4つの宣言解除後シナリオを想定し、感染者数

や経済への影響を予測している。


 解除直後の「GoTo」再開に最も近いのが

「リスクシナリオ①」だ。

「2021年度末時点で国民の約半数がワクチン

を2回接種」

「人出が感染拡大後の最高水準(昨年11月)

まで急回復」と想定。

すると、5月ごろに都内の新規感染者は

1日1000人を再び突破し、3回目の宣言発令

に至るという。


 段階的な人出回復により、感染者数が低水準

を保つと想定した「メインシナリオ」と比べ、

全国の感染者は29・6万人増えると予測して

いる。


 西武学園医学技術専門学校東京校校長の

中原英臣氏(感染症学)は言う。


 「昨年の宣言解除時の新規感染者数は全国で

21人。いまだに1000人近い感染者が出て

いる中で解除を急ぐのは訳がわからないし、

その上『GoTo』を再開したらリバウンドは

必至。第3波を超える第4波を招きかねません

よ」


 変異株の市中感染も広がっているのに、

政府は正気なのか。


【転載終了】

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 付け焼き刃的な対策の連続で、GWに

感染拡大の可能性も。


 五輪後には壊滅的な経済崩壊を誘発する

不安もありますね。


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