緊急事態宣言の解除で7月に1日1200人超に!
情報速報ドットコム
【転載開始】
■緊急事態宣言の解除で7月に1日1200人超に!
東大グループが東京の新規感染者を予想
旅行などの制限で抑制も
2021年3月5日
東京大学の学者らが緊急事態宣言の解除
をシミュレーションしたところ、
夏にピーク時の感染者数に戻るとの結果が
出たことが分かりました。
これはNHKが取り上げた情報で、
シミュレーションを行ったのは
東京大学大学院経済学研究科の仲田泰祐准教授
と藤井大輔特任講師のグループです。
シミュレーションでは過去の感染者数や人の
移動記録を参考にしており、何も制限がない
まま宣言解除後にも感染拡大が続いた場合、
7月には1日1200人を超えるとの結果になって
いました。
緊急事態宣言の解除後も旅行や人の移動を制限
し続けたパターンだと感染者数は大幅に減り、
東京都の新規感染者は1日350人程度で抑えら
れるとされています。
ただし、シミュレーションの前提条件として
ワクチンに効果があって、順調にワクチン接種
が進んだ場合とあるので、ワクチン政策が失敗
した時はもっと悪化することになるでしょう。
変異株のデータもほぼ考慮されておらず、
そのようなことを考えると全体的にかなり
楽観的なシミュレーションとなっています。
★東大グループ “東京新規感染者 7月再び
1日1200人超”の分析も
https://www3.nhk.or.jp/news/html/
20210304/k10012897681000.html?
utm_int=all_side_ranking-social_004
東京大学の経済学者のグループが、緊急
事態宣言を解除した場合のシミュレー
ションを行い、宣言解除後の気の緩みな
どで再び感染が拡大すれば、7月には、
東京都の新規感染者数が再び1日1200人
を超えるとする計算結果を公表しました。
シミュレーションを行ったのは、
東京大学大学院経済学研究科の
仲田泰祐准教授と藤井大輔特任講師の
グループです。
【転載終了】
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追加の記事内容です。
>このうち東京都について、2週間後
の3月第3週に新規感染者数が1日150人
を下回った状況で宣言が解除され、
ワクチンの接種が順調に進むと想定したと
ころ、経済活動の再開などにより感染者数
は再び増加し、7月には1日500人を超えま
したが、その後、感染は収束に向かい、
今後1年後の死者の総数は2147人という
計算結果となりました。
>ただ、宣言解除後に気が緩んで、
歓送迎会や花見の宴会などが行われ、感染
が再び加速したとすると、1人が何人に
感染させるかを示す実効再生産数が3週間
にわたり1.25倍に増加する想定で、東京都
での新規感染者の数は7月には1日1200人
を超え、1年後の死者数は3083人という
結果が出ました。
>宣言解除後も、飲食店の営業や旅行など
の経済活動をすぐに再開せず、2か月かけ
て去年の秋程度のレベルまで戻していくと
想定すると、7月に新規感染者の数が1日
350人余りとなり、ピークを迎えました。
この場合、1年後の死者数は1971人で、
すぐに経済活動を再開した場合に比べて
1100人余り減りましたが、経済的な損失
は3118億円増加する計算となりました。
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