日本で変異株が・・・ワクチン効きにくいと指摘の南ア型に酷似!

日刊ゲンダイDIGITAL


【転載開始】


■日本で変異株が・・・ワクチン効きにくいと

 指摘の南ア型に酷似

 公開日:2021/03/09


 新型コロナのウイルスが日本でも変異して

いた――。

このニュースにビックリの人もいるだろう。


 慶応大の研究チームが、国立感染症研究所

が解析したウイルスを分析。

その結果、南アフリカで発生した「E484K」

というタイプの変異に近似したウイルスが

日本国内で発生した可能性があるという。


 ウイルスの変異は、コピーミスのようなものだ。

人から人へ頻繁に感染するほど、コピーミスも

起きやすい。

これまで変異株は、英国型や南アフリカ型、

ブラジル型など感染者が多い国で発見されてきた。

日本国内の感染者は約44万人と諸外国に比べる

と数字は少ない。

それなのになぜ、変異が起きたのか。


 ハーバード大学院卒で医学博士・作家の

左門新氏(元WHO専門委員)によると、

現下のコロナウイルスは世界中で膨大な数の変異

を起こしている。

感染者が少ないとはいえ、実は日本でもかなりの

数の変異が起きているという。

ただし、今回のような重大な“性状”の変化を引き

起こしそうな変異が認められたのは初めてだと

いう。

性状とは「ウイルスの感染力」や「ワクチンの効果」

「重症化」などを示す医学用語だ。


 「心配なのは『E484K』によく似た変異だと

いうことです。『E484K』は南アフリカの

変異ウイルスの特徴で、ファイザー、モデルナ、

アストラゼネカら3社のワクチンが効きにくくなる

と指摘されています。日本で変異したウイルスに

感染した場合、これらのワクチンは効果を発揮しな

い可能性もあります」(左門新氏)


 ファイザーなどのワクチンが南アフリカ型の

変異ウイルスに効きにくいと指摘したのは英国の

医学者だった。

ただ、あくまでも指摘しただけで、実際に証明

されたわけではない。


 「ファイザー社は南アフリカ型の変異ウイルス

に適合したワクチンの開発を完了し、使用に向け

て申請する段階まできています。同社はmRNA

を使っているため、比較的簡単にウイルスの変異

に対処できるのです。ただし、この新しいワクチン

が南アフリカ型への使用を認められたとしても、

日本で使用許可が下りて輸入されるまで1年以上

かかると思われます。それだけに“日本型変異株”

をしっかり監視しなければなりません」

(左門新氏)


 これから第2、第3の重大な変異が起きるかも

しれない。


【転載終了】

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 1年以上の長期化が心配されますね。


 日本の政府が何も把握出来ていない

のも問題ですね。

日本は、人災になりつつあるような気

も・・・


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