第4波襲来の確信 第2波を上回りワクチン接種も大幅遅延か!

日刊ゲンダイDIGITAL


【転載開始】


■第4波襲来の確信 第2波を上回りワクチン接種

 も大幅遅延か

 公開日:2021/03/25


 新型コロナの第4波がジワジワと押し寄せて

いる。

24日の全国の新規感染者数は1900人を

超え、昨年夏の「第2波」のピーク1605人

(8月7日)を大きく上回った。

このペースだと、ちょうど高齢者のワクチン

接種が本格化する5月ごろに「第3波」を

しのぐ大きな波になる恐れがある。


  ◇  ◇  ◇


 昨年7~9月の第2波、10月~今年2月の

第3波、さらに3月以降の感染者数のピークを

調べた〈表〉。



 足元の感染者数は、すでに20道府県で第2波

のピークを上回っている。

大阪の24日の感染者数は262人で第2波を

超えた。東

京も420人と第2波のピークに迫っている。


 第3波のピークを超えたのは宮城と山形。

宮城は24日、過去最多となる171人の

新規感染者が確認された。

第3波のピークの2倍近くだ。

人口が東京の6分の1なので、東京なら

1000人超に相当する。


 21日に過去最多となる31人の感染者数が

確認された山形は、24日も21人で7日連続

2ケタとなった。


■全面解除のしわ寄せ


 福島、新潟、滋賀、愛媛、佐賀は第3波の

ピークに迫りつつある。

新型コロナの感染は、すでに「第4波」に

入っている可能性がある。


 西武学園医学技術専門学校東京校校長

の中原英臣氏(感染症学)が言う。


 「感染力が強い変異株の影響がなかった

第3波よりも、第4波のスケールが大きく

なることはほぼ間違いありません。暖かい

気候や緊急事態宣言の全面解除もあって、

人の移動はかなり活発になっている。5月

以降、第3波を上回る感染者数になってい

てもおかしくありません」


 第3波のピークは1月8日の7949人。

その頃は、症状があっても入院できず、

自宅待機や調整中の患者があふれた。


 しかも、今回は事情が違う。

5月は高齢者3600万人へのワクチン接種

が本格化する時期だからだ。

第4波とワクチン接種が重なる恐れがある。


 「5月の連休終了まで、政府は規制を強化

して感染者数をゼロ近くまで抑え込んだ上で、

高齢者へのワクチン接種を本格化させるべき

でした。医療従事者は、日々増えるコロナ

患者の治療に加えて、ワクチン対応に追われ

ることになる。スタッフ不足で接種スケジュ

ールが大幅に遅れる可能性があります」

(中原英臣氏)


【転載終了】

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 あまりいい状況ではないという

ことは分かります。


 インドでも2種類の変異株が確認

されていますが、日本型はないので

しょうか?


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