大阪人も笑えぬ「吉村新喜劇」・・・

MONEY VOICE


【転載開始】


■大阪人も笑えぬ「吉村新喜劇」あの

 雨ガッパ20万着が倉庫の肥やしに。

 感染者激増でテレビ出まくり吉村知事に

 批判殺到  2021年4月7日


 昨年4月に大阪市が広く市民に呼び掛けて

いた、医療用防護服代わりとなる「雨ガッパ」

の供出。

これがほとんど役立っていなかったという報道

が、大きな話題となっている。


 4月6日に配信された「週刊女性PRIME」の

記事によると、大阪市が上記のような呼びかけ

をしているのとほぼ同じタイミングで、

大阪府が21万6,700着ものレインポンチョを

1,981万8,150円(税込)で購入。

松井市長の会見時には、すでに購入の目処が

たっていたという。


 大阪市による呼びかけで集まった雨ガッパの

数は、実に約36万着にものぼったといい、

当時は検品により市職員は大わらわだった模様。

ところが供出された雨ガッパのうち、医療機関

に渡ったのはその一部にすぎず、それ以外の

学校など避難所となる場所などに配布。

そこでは通常通り雨具として使われるケースも

あったという。


 いっぽうで、大阪府が購入した約21万着の

レインポンチョだが、こちらも医療機関に配布

したのは1万枚ほどで、残りの20万着以上は死蔵

されている状態だという。


 昨年4月当時といえば、コロナ感染者の急増で

医療現場が混乱をきたし、さらに医療用防護服

など必要不可欠な物資の不足も叫ばれていた時期。

それだけに、そのような呼びかけに至ったのは

理解できなくもなく、またその大部分が余って

しまったのも、医療用防護服の在庫が想像以上

に早く安定しはじめたのが大きく、これも多少は

仕方がないところ。


 とはいえ、大阪府と大阪市を含めた雨ガッパの

大量在庫発生は、呼びかける前に府と市の間で

相談すれば防げた可能性が高く、その無計画ぶり

やチグハグさを批判する声がネット上では多く

あがっている。


■ドタバタ吉村新喜劇に「むしろ悲劇」との声


 4月7日には過去最高となる878人のコロナ感染

が確認された大阪。

感染者数の激増に応ずるように、

ともに吉村知事・松井市長による過去の

「コロナ失政」が改めてクローズアップされて

おり、最近ではそのドタバタ・迷走ぶりを吉本

ならぬ「吉村新喜劇」と呼ぶのも定着しつつ

あるようだ。


 そんな「吉村新喜劇」の最たる例といえば、

なんといっても吉村知事による

「イソジンでコロナに打ち勝てる」との大ボケ

発言が、大阪府民のみならず日本全国から批判

を受けた、昨年8月の件を思い返されるが、

最近でもかなり酷いケースがあるという。

それが大阪市で結成された、飲食店への

「見回り隊」だ。


 大阪府と市の職員40~50人で構成される

見回り隊は、大阪市内の飲食店を訪問調査し、

コロナ対策が万全かどうかを監視するために

結成。

しかし、当初から「これが現実的に機能する

とは思えない」という疑念が多くの市民から

指摘され、さらには「府や市の“やってる感”

をアピールするためのものだ」という厳しい

意見も。

そんな最中、ノーマスクで4人以上の会食を

していた大阪府職員3人がコロナに感染した

ことが発覚し、「監視する側がどないやねん」

というツッコミを受ける事態となってしまった。


 そして今回の「雨ガッパ」だが、ネット上

からはさっそく

「府市合わせ」「まさに二重行政」といった声

があがるなど、もはや維新の政策は何らかの

「オチ」ありきなのか、といった空気も。

とはいえ、さすがの大阪人も全員がお笑い好き

というワケではなく、「笑えない」

「新喜劇じゃなくて悲劇」といった声も、

一部からはあがっている状況だ。


■テレビに出まくる吉村知事「食べれマスク」

 に府民が絶句


 先述の見回り隊に関しても「パフォーマンス」

との批判が噴出したが、それと同様に最近やり玉

にあがっているのが、吉村知事がこのところ

テレビに出まくっているという件だ。


 大阪府内の感染者が激増する4月以降、

その出演頻度はさらに高くなっているとの声も

あり、6日に在阪局の報道番組に出演した際には、

マスク会食のためのアイテム「食べれマスク」

を自ら着用するところを披露。

視聴者からは「絶句」「このおチャラけぶり」

「某環境大臣と被る」との批判的意見が相次いだ。


 感染拡大防止のために、自ら府民や市民に

呼びかけているといえば聞こえは良いが、

それにしても異常なほどに多いテレビ出演。

これが、高齢者をはじめとしたテレビが主な

情報源となっている層へのアピール、

といった見方をする向きはかなり多い。

要は、感染者が増えるごとにテレビに登場し、

コロナに立ち向かう知事としてヒーロー扱い

されることで、維新の支持率があがるという

寸法だ。


 そういった思いもあるからか、昨月末に

立憲民主党の枝野代表からコロナ感染拡大へ

の対応を批判された際には、自身が出演した

番組内で「コロナをうまく政治利用している」

と猛反論する一幕も。

この吉村知事の発言に対して、ネットからは

「お前が言うな」との声が殺到するという、

これまた新喜劇ばりのボケとツッコミが展開

される事態となった。


 吉村知事らによる、こういった

「コロナの政治利用」とも指摘されかねない

パフォーマンスの数々だが、その視線の先に

あるのは、直近では維新推薦候補が出馬する

兵庫県知事選、さらに次の衆院選なのは明らか。

となると大阪府民をはじめとした関西の人たち

は当分の間、この「吉村新喜劇」に付き合わ

されることになりそうだ。


【転載終了】

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 我が県にも、維新の議員がいたのですが、

二期目は維新では当選できそうもなかった

のか、離党して野党の全面支援を受け当選。


 しかし、舌の根も乾かないうちに自民党に

入党。


 後ろ足で砂をかけるようなものです。


 維新とはそのような党なのでしょう。

大阪以外での当選は難しいのでしょうかね。


LC=相棒's のじじ~放談!

時事関係や自動車関係などの記事を書いています。

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