東京五輪へ“Wパンチ” 変異株と季節性流行が7~8月にピーク!
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■東京五輪へ“Wパンチ” 変異株と季節性流行
が7~8月にピーク
公開日:2021/04/17
大阪府では16日、新たに1209人の
新型コロナウイルスの感染者が確認され、
4日連続で過去最多となった。
大阪は感染力の強い変異株感染者が全体の
8割超を占める。
東京五輪を控える都内でも警戒が強まって
いるが、季節性とのダブル流行の懸念が
高まっている。
国立感染症研究所は、現在の感染状況が
続けば首都圏の変異株感染者の割合は、
5月前半に9割近くになると推計している。
変異株が主流となった第4波はどう拡大し、
いつ頃ピークを迎えるのか。
医療ガバナンス研究所理事長の上昌広氏
が言う。
「日本の第3波や変異株による英国での
感染拡大は、昨年秋から感染者が増え始め、
2~3カ月後の今年1月にピークを迎えて
います。5月に首都圏で変異株が主流にな
れば、ちょうど東京五輪が行われる7~8月
に大きなピークが来る恐れがあります」
さらに、8月は要注意だという。
上氏によると、新型コロナは冬と夏に流行を
繰り返す「季節性」があり、各国の
感染ピークは1月と8月に集中。
変異株の流行に加え、夏に向かって
「感染拡大期」に入っていくことになる。
夏の流行規模は冬よりも小さいが、
変異株の蔓延によって様相が変わる可能性が
ある。
今年1月、南半球のブラジルでは真夏にも
かかわらず変異株の広がりによって、
北半球の冬並みの大流行が起きた。
季節性の流行と変異株が重なり、猛威を
振るったからだ。
「日本で今年の2~3月に感染者数が減少
したのは、緊急事態宣言の効果というよりも、
季節性の流行のピークが自然と収束に向かう
タイミングだったことが大きい。5月以降は
首都圏でも変異株が9割を占めるとみられ、
季節性の流行がピークとなる8月に向けて
感染が拡大する時期にあたってしまう。
ブラジルのような感染爆発が今夏、日本で
起きてもおかしくありません」(上昌弘氏)
やっぱり東京五輪はパーだ。
【転載終了】
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IOCもJOCも国民の健康など帰りみず、
開催することだけに拘っていますね。
お金が絡むとこうなるのでしょうが、
高齢委員達の我欲の強さでしょうかね?
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