「大阪ぎらい」「吉村ぎらい」加速・・・

 NEWSポストセブン


【転載開始】


■「大阪ぎらい」「吉村ぎらい」加速

 軋轢生む維新の無用なケンカ体質

 2021年4月19日


 新型コロナウイルスの新規感染者が連日

1000人を超え、3度目となる緊急事態宣言

が現実味を帯びる大阪。

“規制と緩和の反復横跳び”の末に感染拡大

が止まらなくなった今、吉村洋文・大阪府知事

による見切り発車のコロナ対策の数々に対する

批判も多い。


 そんな吉村知事に振り回されているのは

大阪だけではない。

昨年3月、吉村知事は民放のニュース番組で

突然、「大阪と神戸の不要不急の往来を自粛

してほしい」と発言した。

事前調整のないまま、“狙い撃ち”された格好

の兵庫県の井戸敏三知事は、その後の会見で

「大阪はいつも大げさ。過剰な発言をして、

責任は取らない」と不満をぶちまけた。


 昨年12月には、大阪府の医療体制に懸念を

抱いた和歌山県の仁坂吉伸知事が県の

ホームページで「大阪の感染の爆発により、

和歌山にも火の粉がどんどん飛んできまし

て、和歌山の保健医療当局も大忙し」と言及

した。


 感染が拡大した現在、

《大阪ぎらい》《吉村ぎらい》が加速している。


 吉村知事が勧めるマスク会食に関して、

“因縁”の兵庫県・井戸知事は4月2日の会見で、

「マスクに食べかすが付いたり、汁が飛んだり

するので強制できない」と一蹴し、神戸市の

久元喜造市長も4月1日の会見で

「いちいち着脱は現実的ではない」と指摘した。


 すると吉村知事は4月4日オンラインでの全国

知事会で「(マスク会食を)やめるなら代替措置

はあるのか?」と反論した。


 元読売新聞大阪本社記者でジャーナリストの

大谷昭宏氏が指摘する。


 「橋下徹さん以来、吉村知事をはじめとする

維新には売らなくてもいいケンカを売る傾向が

あります。しかも維新は、兵庫の井戸知事が退任

した後に独自候補の擁立を目論み、井戸知事との

対立が深まるばかり。


 大阪と神戸の間には武庫川が流れていますが、

井戸知事は『維新に武庫川は渡らせない』と戦闘

モードです。これももともとは維新の“ケンカ体質”

が生んだ対立で、周辺自治体との関係に軋轢を生

んでいます」


 4月8日には、奈良県の荒井正吾知事がこう

県民に呼びかけた。


 「大阪市に行く場合でも寄り道をしないで

まっすぐ帰りましょう」


 四面楚歌の大阪だが、コロナを乗り切るためには、

県境や恩讐を越えた連携が欠かせない。


 千葉大学名誉教授(行政学)の新藤宗幸氏

がいう。


 「関西には8府県4市が参加して、広域防災や医療

を担う関西広域連合という仕組みがあります。その

中で大阪府は地域の連携、協力体制を拡充する役割

を担う必要がある。大阪大学医学部を中心に全国

トップレベルの医療体制を活かすためにも、吉村

知事は周辺の自治体と誠実に話し合うべきです」


 コロナから関西を守るためにも、吉村知事は自ら

のプライドと過信を捨てる必要に迫られている。

※週刊ポスト2021年4月30日号


【転載終了】

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 橋下氏は、いまでもそうですよね。


 視聴者にすれば、「出てくるなよ」だと

思うのですが!?


 以前こんな記事がありましたね。

>橋下徹を日本城タクシー坂本社長が再び

コテンパンに!

橋下話法を「アホな議論」と一刀両断、

吉村知事にも「何もしてないもん」。


 兎に角、口だけなんですよね、実績らしい

実績もないのでは、維新は。


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時事関係や自動車関係などの記事を書いています。

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