新型コロナ変異株、検査を抑制していたのは国側だった!
情報速報ドットコム
【転載開始】
■新型コロナ変異株、検査を抑制していたのは
国側だった!
熊本県が提出するも検体受け入れ制限
厚生労働省「経路が明らか」
2021年4月20日
新型コロナウイルスの変異株の検査について、
国側が検体の数を抑制していたことが分かりま
した。
これは熊本日日新聞が報道した情報で、
熊本県から変異株に感染した疑いがある検体の
一部を提出するも、その検査を国立感染症研究所
(東京)の確定検査に回していないことが発覚。
提出した検体の変異株検査が行われていないこと
は県議会厚生常任委員会に報告され、
県健康危機管理課は「県内では既に変異株が主流
になりつつある」との見解を発表し、変異株の
感染拡大に深刻な危機感を表明していました。
新型コロナウイルスの変異株検査で大雑把な
情報は県の研究機関でも出来ますが、
詳細なゲノム(全遺伝情報)の解析は
国立感染症研究所しか出来ず、県側が検体を提出
しようとしても国側の都合で抑制されていると
報じられています。
厚生労働省はこの現状に関して、集団感染などは
感染経路の特定が容易だとして、検体の提出すら
不要と言っている状態で、一部の検体検査だけに
抑えているのが実情です。
単純に日本のゲノム解析能力が弱いのもあり、
変異株の疑いでも検査すら出来ずに積み上がって
いるのは深刻な問題となっています。
★熊本県内「変異株が主流」 新型コロナ、
県が推定
https://kumanichi.com/news/id200719
熊本県は19日、新型コロナウイルスの
変異株に感染した可能性のある検体の
一部を国立感染症研究所(東京)の確定
検査に回していないことを県議会厚生
常任委員会に報告した。
変異株が全国で急増し、国が検体の受け
入れを抑えたためだが、県健康危機管理課
は「県内では既に変異株が主流になりつつ
ある」との見方を示した。
厚生労働省は県に対し、コロナ感染者の
約40%について変異株感染の可能性を
検査するよう要請。
さらに3月24日付で、変異株感染が確定
した患者の同居家族や職場の同僚らの場合
は、経路が明らかとして、検体提出は不要
と通知した。
【転載終了】
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霞ヶ関が徐々に無脳になってきているの
でしょうね。
「日本の平壌大学」からの官僚採用を
少し減らし、私大の柔軟な頭脳採用を
増やした方が良いのでは?
いま、業績のいい企業トップは、私大卒
が多いようですから。
個人的には、10年前から官僚養成学校
は廃校にすべしと書いてきたんですけど
ね。
日本の衰退は、前例のない事はやらな
いという体質の、ここが原因ですね。
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