高齢者接種ゼロが9県も ・・・

日刊ゲンダイDIGITAL


【転載開始】


■高齢者接種ゼロが9県も

 ポンコツ記録システムに自治体混乱

 公開日:2021/04/21


 新型コロナウイルスワクチンの接種が遅々

として進まない。

ワクチン不足が致命的なのは言うまでもない

が、医療従事者を棚上げして12日に始まった

高齢者向けもノロノロだ。

都道府県別の総接種回数は「0」が続出。

一体どうなっているのか。


 首相官邸HPに掲載された

「これまでのワクチン総接種回数(高齢者、

都道府県別)」(18日時点)によると、ゼロ

なのは栃木、埼玉、静岡、滋賀、兵庫、島根、

佐賀、大分、熊本の9県。

一方、愛知(1190回)、石川(1049回)、

神奈川(1028回)、青森(1017回)の4県は

4ケタ超えだ。


 「入所施設を中心に接種は始まっています。

ただ、内閣官房が管理するVRS(ワクチン接種

記録システム)への入力作業が厄介で、追いつ

いていない状態です」(大分県感染症対策課)


 官邸による公表データは、VRSに入力された

数字に基づくもの。

医療機関や自治体に対し、専用タブレットで

接種券に記載された18ケタの数字を読み込み、

接種対象者の名前や日時、場所などを記録する

よう求めている。

集計は毎週金曜締めだが、「13日に佐賀市内

で2施設95人が接種済み。なぜ反映されてい

ないのかは分からない」

(佐賀県ワクチン接種調整チーム)と困惑の

声も上がる。


 「VRSの初期インストール段階で不具合が

発生し、使用できなかった。官房マターなの

で県としてはどうにもできない。接種を優先

し、入力は後回しにしている」

(ある自治体の担当者)


 供給は綱渡り、システムはポンコツ。

実績ゼロ扱いされ、問い合わせ対応に忙殺

される自治体はいい迷惑だ。


 訪米中に米ファイザーのCEOと電話協議した

菅首相は「9月までに供給されるメドが立った」

と胸を張ったが、20日の参院厚労委員会で

田村厚労相は「合意書を交わしているわけでは

ない」と答弁。

追加供給の「実質合意」を後退させた。

自民党の下村政調会長は「医療関係者の協力が

足らず、65歳以上に限定しても、来年までかか

るのではないか」と冷や水を浴びせている。

奇跡的に供給が円滑化したところで、スムーズ

に接種できるのか。


 昭和大学医学部客員教授の二木芳人氏

(臨床感染症学)が言う。


 「感染がコントロールされ、医療従事者の

マンパワーを接種に割ける状況をつくるのが

第一。高齢者よりも医療従事者を優先する

必要もある。医療提供体制が逼迫した地域に

派遣するための人手集めは難儀ですが、接種

に応援を出すのはさほど難しくありません」


 あらゆる点で泥縄だ。


【転載終了】

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 個人的には、外出は買い物くらいです

ので、医療従事者を優先した方がいいの

では、と思うのですが。


 因みに、個人的にはワクチンを接種し

たこともないですが、周りにインフルの

方がいて比較的濃厚接触でも感染したこ

ともありません。


 風邪が引きにくい体質のようです。

介護している父親がインフルの時も感染

しませんでした。


 外に出ないのになぜインフルに?

という疑問だけが残りましたが。

私にインフルウィルスが付着していたん

ですかね?


LC=相棒's のじじ~放談!

時事関係や自動車関係などの記事を書いています。

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