バッハ会長“精神論”で大炎上・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■バッハ会長“精神論”で大炎上・・・今や五輪最大の
アキレス腱に
公開日:2021/04/30
国民の怒りはもっともだ。
28日に行われた国際オリンピック委員会
(IOC)、国際パラリンピック委員会、政府、
東京都、大会組織委員会による5者協議。
その冒頭挨拶でIOCのトーマス・バッハ会長
は「日本人が粘り強さや、へこたれない精神
を持っていることは歴史が証明している。
これまで逆境を乗り越えてきたように、五輪
だって厳しい状況でも乗り越えられる」と
発言。
五輪を開催するために不屈の精神でコロナを
乗り越えろ! というわけだが、なぜ五輪の
ために日本人が犠牲にならなければいけない
のか。
当然のように、インターネット上では
「日本は甘く見られたものだ。くやしい」
「地続きじゃない小さな島国のことと思って
好き勝手に言いやがって」
「舐めてんのか」などという声がひっきりなし
に飛び交っている。
バッハ会長は21日、
「緊急事態宣言は東京五輪と無関係。日本政府
による黄金週間(GW)へ向けた感染予防処置
と理解している」と言い放ち、コロナに苦しむ
国民感情を逆なでしたばかりだ。
口を開けば炎上発言を繰り返すこの男に対し、
「日本国民のことよりもまず、なんとしてでも
東京五輪を開催したいのです」と、続けるのは
国士舘大学の非常勤講師でスポーツライターの
津田俊樹氏だ。
■大本命は北京五輪
「IOC会長の言葉とは思えないほど、無責任
で身勝手な発言。新型コロナウイルスに対して
エビデンスもない“精神論”を持ち出すなんて、
まったく信じられません。日本人をおだてて
世論を変えたかったのでしょうが、逆効果です。
その実、IOCが東京五輪の開催にこだわるのは、
今から約10カ月後に控える冬季北京五輪の
ためです。中国はいま人権問題の渦中にあり、
各国でボイコットの機運が高まっている。もし、
東京五輪が潰れたら北京五輪が共倒れになる
可能性は非常に大きくなります。中国企業は
五輪スポンサーについているから、今後のため
にも何としてでもつなぎ留めたい。そんな気持
ちが東京五輪に向いているのです」
バッハ会長のスケベ心は空振りし、何か言う
たびに日本の開催ムードは縮む一方。
数々の失言の末に森喜朗(83=大会組織委前会長)
が表舞台から去った今、東京五輪開催の最大の
アキレス腱はバッハ会長ではないか。
【転載終了】
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いっそのこと、五輪は止めたら
いいんじゃないですかね。
各国の資金的負担もありますし。
金欲の老害達も群がるし。
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