前統幕長“ワクチン独断専行”に激怒!

日刊ゲンダイDIGITAL


【転載開始】


■前統幕長“ワクチン独断専行”に激怒!

 ポンコツ首相は猛省を

 公開日:2021/05/13


 「もっともっと早めに手を打つべきだった」


 新型コロナウイルスのワクチン接種を巡り、

そう苦言を呈したのは前統合幕僚長の河野克俊氏。

自衛隊の元制服組トップによる政権批判は異例だ。


 河野氏は12日、日本記者クラブでオンライン

会見。

メインテーマは台湾海峡問題だったが、

ワクチン接種に質問が及ぶと、「待ってました」

とばかりに怒りを爆発。

その矛先は、菅首相が「鶴の一声」で決めた、

大規模接種センターへの医官・看護官の動員に

向かった。


 河野氏は「政府側にいた人間なので、あまり

言いたくなかったけど、コトここに至っては

申し上げたい」と前置きしつつ、政権のワクチン

対応を「最悪の事態を考え、そこに至らないよう

にするのが危機管理なのに、逆行している」

「その場その場の後追いだ」――と喝破した。


 自衛隊活用を決めたプロセスについても

「国家安全保障会議で協議してやるべきだ」と

語気を強め、自衛隊を“好き勝手”に使う菅首相

の独断専行を問題視。

ワクチン接種について質問した元朝日新聞政治

部次長でジャーナリストの脇正太郎氏がこう言う。


 「制服組の元トップが真正面から政権を批判

するとは想像だにしませんでした。自衛隊とい

う、いわば『暴力装置』を動かすに当たって

法秩序に基づくべきとの指摘は、極めてまっと

うです。文民統制下にある制服組から自衛隊の

運用について突っ込まれるほど、菅政権は法治

主義から逸脱しているのです」


■「危機管理として失敗」


 河野氏は東京五輪開催と日本の接種率の低さ

にも言及。

「(五輪)開催国が先進国で最下位、クーデター

でゴタゴタしているミャンマーと同じだと。これ

でワクチン接種が順調とは、私には到底思われな

い」と呆れ気味に語り、

「危機管理として失敗している」と指弾した。


 「ずいぶん思い切ったなと思いましたが、それ

だけ怒りが大きいのでしょう。菅首相と河野ワク

チン担当相の名前を挙げ、コロナ対応を批判して

いましたから。政権は猛省すべきです」

(脇正太郎氏)


 制服組OBの極めて重い異例の抗議も、

ポンコツ首相には馬耳東風か。


【転載終了】

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 経済もコロナの長期化で下落して来てい

ます。


 分科会メンバーに経済専門家を入れ、経済

優先と言ってきましたが、経済も真面に回せ

ないのでしょうか。


 他国の経済の落ち込みがないのは、支援金

を二度三度配布し、消費を維持しているから

です。

日本は、現役層の収入が減ってきているから、

消費も減退しているのでしょう。


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