代々木公園、パブリック ビューイング会場を設営開始、電通が巨額で落札!
LITERA
【転載開始】
東京五輪は本当に国民犠牲の実験場に・・・
代々木公園では木々を剪定しパブリック
ビューイング会場を設営開始、しかも
電通が巨額で落札 2021.05.24
※抜粋掲載。
■コロナ収束の目処も立ってもいないのに、
パブリックビューイングの実施を決定す
る狂気
これは「東京2020ライブサイト計画」と
いうもので、コロナ第一波前である昨年1月
に作成された東京都の資料によると、
〈世界中から訪れる観戦客等が、競技チケット
の有無にかかわらず、誰でもライブ中継を通じ
て競技観戦を楽しみ、大会の感動と興奮を共有
できるような会場を設置することを目指す〉
として計画。
大規模なライブサイトとなる「拠点会場」には
代々木公園と井の頭恩賜公園が選ばれ、
競技のライブ中継=パブリックビューイングの
ほか、ステージイベントに競技体験、
大会パートナーの出展ブース、飲食売店なども
実施され、代々木公園では1日当たり3万5000人、
井の頭恩賜公園では2万人の来場者が想定されて
いた。
しかし、周知のとおりその後、日本も含め
世界では感染拡大が起こり、東京五輪の開催
も延期に。
当然、この計画も見直されると思われていた。
ところが、東京都で感染が急拡大していた最中
の昨年12月15日の資料によると、
第2波到来中の昨年9月に
〈ライブサイトを実施する方針をIOC・組織
委員会と確認〉したとし、こう宣言されている
のである。
〈新型コロナウイルス感染症を乗り越え、
都民・国民の共感を得て大会を成功させる
ためには、都市の活動であるライブサイト
の開催は重要。適切な感染症拡大防止対策
を行った上で実施〉
さらにこの資料では、代々木公園と
井の頭恩賜公園の2会場のほか、
〈都のパブリックビューイングを核とする盛り
上げ会場〉として日比谷公園や上野恩賜公園、
東京都立大学 南大沢キャンパス周辺(講堂内)、
調布駅前広場周辺などでも実施することを明記
しているのである。
感染拡大の真っ最中に、収束の目処もまった
く立ってもいないというのに、
パブリックビューイングや競技体験、
関連イベントの実施を決定する──。
それだけでも頭がおかしいとしか思えないが、
実際に開催まで2カ月を切った現時点で東京は
緊急事態宣言下にある。
しかも、現在主流となっているイギリス型変異株
は従来型よりも感染力が高く、事実、5月2日の
時点でコロナ担当の西村康稔・経済再生担当相も
「屋外でマスクを付けていても確認される事例の
報告が相次いでいる」と述べているのだ。
ライブサイトの実施について書かれている前述
の資料では、感染症対策として
〈3密(密閉・密集・密接)の回避〉だの
〈飛沫感染・接触感染防止〉だのと並んでいるが、
現在主流となっているイギリス型変異株の感染力
を考えれば、屋外でも人が集まれば危険性は高い。
その上、厚労省アドバイザリーボードのメンバー
である西浦博・京都大学教授は5月19日、
イギリス型変異株よりも感染性が50%も強いとも
言われるインド型変異株について
「日本でも、2カ月程度よりも短いスパンで置き
換わりが起こるものと考えられる」と発言。
つまり、東京五輪開催時にはさらに強い感染防止策
が必要で、屋外で人が集まる
パブリックビューイングの実施などもってのほか
の状況になっているのは間違いない。
【転載終了】
*****************************
代々木公園のライブサイト運営業務は
電通が落札し東京都が計上した予算は76億円
だそうです。
電通は五輪中止になったら、本当に倒産する
かも知れないですね?
0コメント