世界で“不完全”選考会ズラリでも・・・

日刊ゲンダイDIGITAL


【転載開始】


■世界で“不完全”選考会ズラリでも強行

 されるグダグダ五輪

 公開日:2021/06/14


 「欠陥五輪」の準備が着々と進んで

いる。


 東京五輪で3大会ぶりに実施競技に

復活した野球は、9日に豪州代表が

五輪最終予選(6月22~26日=メキシコ)

辞退を発表。

新型コロナウイルスの影響による渡航の

リスクを考慮したという。

最終予選はすでに中国と台湾が撤退を

表明。

出場予定だった6カ国中3カ国が辞退

する中で最後の1枠を争う緊張感の欠け

た予選となる。


 他にも不完全な選考会が目白押しだ。

陸上でもアフリカ陸上競技連盟が

新型コロナウイルスの影響でアフリカ選手権

(6月23~27日=ナイジェリア)の中止を

発表。

東京五輪の代表選考を兼ねた重要な大会

だった。

個人種目は参加標準記録突破か、

世界ランキングで出場資格を得られるが、

代替大会の予定はないため今後の選考の

見通しが立っていない。


 先月にはバドミントンのシンガポール

オープンが中止を発表。

これも代表選考に関わる最後の国際大会

だった。

こちらも代替試合を設けず、世界ランクを

変更しないまま代表を決める結末となった。


 公平な選考ができない現状に加え、

有名選手の不参加表明も目立つ。

NBAのスター選手を多数擁するはずの

「ドリームチーム」米国バスケットボール

代表は、そのスターたちがケガを理由に

続々と出場辞退。

ゴルフでは世界ランク1位の

ダスティン・ジョンソンらが不参加を表明

している。


 北朝鮮は国として不出場が決まった。

同国の夏季五輪不参加はボイコットした

1988年のソウル以来。

4月に不参加を表明して以降、

国際オリンピック委員会(IOC)が事実

確認を含めた話し合いを試みたというが

進展がなく、「これ以上、待つことができ

ない」と決断に踏み切った。

北朝鮮が獲得していた出場枠は他の国内

オリンピック委員会(NOC)に再配分

することで穴埋めを図るという。


 開幕が近づけば近づくほどグダグダは加速

するばかり。

すでに国際大会の体をなしていない東京五輪

で、盛り上がれというのはあまりにも難儀だ。


【転載終了】

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 オーストラリアは野球が辞退でソフトボール

は合宿に来ていますよね。


 なんかチグハグな?


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