バッハ会長は欲望ムキ出し!

日刊ゲンダイDIGITAL


【転載開始】


■バッハ会長は欲望ムキ出し!

 広島訪問要求の裏に

 「ノーベル平和賞」狙う凄まじいエゴ

 公開日:2021/06/29


 どうしておとなしくしていられないのか。

東京五輪開幕前の来日を予定している

IOC(国際オリンピック委員会)のバッハ会長

が被爆地の広島訪問を要望し、調整が進められ

ている。

すでに来日して活動中のコーツ調整委員長に

ついても、長崎訪問が検討されているという。

都内の新型コロナウイルスの感染はリバウンド

に転じ、人流抑制を求められているのに、

ぼったくり男爵はお構いなし。欲望ムキ出しだ。


■被災地より被爆地


 来日予定を7月8日に前倒ししたバッハは、

国連総会で採択された「五輪休戦決議」の期間

が始まる16日に、広島を訪問する日程で調整中

だ。

五輪やスポーツを通じた平和への取り組みを

訴えるというのだが、東京大会のもともとの

スローガンは「復興五輪」。

百歩譲って被災地訪問ならまだしも、なぜ被爆地

に行きたがるのか。


 「バッハ会長は当初、5月中旬に一度訪日し、

広島の聖火リレー式典への参加を計画。聖火ラ

ンナーを務めるというプランもありましたが、

コロナ禍で吹き飛んでしまった。広島にこだわ

り続けるのは、熱望するノーベル平和賞に最も

近づける手段だからなのでしょう」

(大会組織委員会関係者)


 2013年の会長就任以降、そうした思惑は

たびたび報じられてきた。

16年のリオ五輪で史上初の難民選手団を結成。

18年の平昌五輪では聖火ランナーを務めたほか、

開幕式での韓国と北朝鮮選手の合同入場や、

アイスホッケーで女子の南北合同チーム編成を

後押し。閉幕後には訪朝もした。


■「ノーベル平和賞」を熱望


 スポーツジャーナリストの谷口源太郎氏

は言う。


 「バッハ会長は間違いなくノーベル平和賞を

狙っています。サマランチ、ロゲら歴代会長も

そうでした。いまやIOCは世界のスポーツ界を

牛耳る巨大組織ですが、NGOに過ぎません。

だから、とかく権威を求める。箔付けを求めて

国連に接近し、09年にオブザーバー資格を得た

のもその流れです。98年開催の長野五輪招致

に際し、当時のサマランチ会長は日本側に叙勲

を求め、90年に勲一等瑞宝章を授与されていま

す」


 平和の象徴として、南北統一チームの

東京大会参加に最もこだわったのはバッハ会長

とも言われるが、北朝鮮の不参加でパーに

なってしまった。


 「美談を演出するには、被爆地訪問しかない

と考えているのでしょう。歓迎されると勘違い

しているフシすらある」(谷口源太郎氏)


 男爵が単独行動するわけがなく、

東京からぞろぞろ大名行列。

バブルはどこへやらだ。

「ノーモア五輪」

「ノーモアIOC」

「ノーモアバッハ」で迎え撃つしかない。


【転載終了】

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 以前の記事で、こんな時期に、広島や長崎

に大勢で移動するのがどうかしていると書き

ましたが、そんな、狙いがあったとは。


 最低最悪の人物ですね。


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