東京五輪ボランティア7万人が“サクラ要員”に・・・

日刊ゲンダイDIGITAL


【転載開始】


■東京五輪ボランティア7万人が

 “サクラ要員”に・・・無観客でも削減なし

 公開日:2021/07/12


 余剰人員を一体どこで活用するつもり

なのか。


 1都1道4県の会場で無観客が決まった

東京五輪。

当然、予定していた約7万人のボランティア

も大幅に縮小されると思ったら、さにあらず、

である。

無観客が決まった8日に

「縮小について詰めていく」と語っていた

大会組織委員会の武藤敏郎事務総長が11日、

NHKの「日曜討論」に出演してこう言った

のだ。


 「1日でも活動できるよう工夫をしたい。

ご協力をいただける範囲で再配置したり、

活動範囲を変えたりして、全員に続けてい

ただきたい」


 東京五輪ボランティアの役割は多岐に

わたるものの、無観客である以上、

チケットの受け付けなどを担当する「受付」

に当初見込まれていた

「1万6000~2万5000人」も必要なのか。

五輪関係者の来日も削減されることで、

「移動サポート」の「1万~1万4000人」

も減らせるはず。

無理やり7万人もの人数を投入する必要性が

あるとは思えない。


 もちろん、タダで使える人材を確保して

おきたい下心、直前にドタキャンされる懸念、

今から一人一人に不採用通知は間に合わない

というさまざまな事情も推察される。


 それでも現状では仕事にあぶれる

ボランティアが出てきかねない。


 11日付の東京新聞によれば、ボランティア

は大会当日、組織委から

「自宅からボランティアのユニホーム着用」を

言い渡されたという。

これは組織委も認めており、会場周辺に更衣室

がないことに加えて、

「街に祝祭的な彩りを与えてほしい」という

理由もあるという。つまり、「サクラ」だ。


 観客もいない中でボランティアの余剰人員が

多々発生となれば、祝祭どころか空虚さの演出

となりそうだ。


【転載終了】

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 パソナ経由のアルバイトは何をやる

んですかね?


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