IOCバッハ会長は1泊300万円のVIPルームに滞在・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■IOCバッハ会長は1泊300万円のVIPルーム
に滞在 “ぼったくり”ぶりに
「ビジホで充分」と抗議増殖!
公開日:2021/07/13
「五輪をやっている場合じゃないぞ!」
国際オリンピック委員会(IOC)の
トーマス・バッハ会長への抗議行動は、
さらに激しさを増しそうだ。
8日にバッハ会長が来日すると、
ツイッターでは「#バッハ帰れ」の
ハッシュタグとともに怒りの声が拡散
された。
バッハ会長の来日当日、東京と沖縄で
4回目の緊急事態宣言が発令されること
が決定。
新型コロナウィルスの感染拡大で市民が
不自由な生活を強いられるなか、
バッハ会長は都心にある超高級ホテルの
VIPルームに滞在している。
宿泊費は1泊300万円といわれるが、
IOCが支払う上限は400ドル(約4万4000円)
と定められているため、差額は組織委、
つまり税金で負担するという。
こうした“ぼったくり”ぶりに、ネット上には
<ビジネスホテルにでも泊っていろ>と
いった怒りの声がやまない。
■開会式当日までに抗議活動が拡大
五輪開催による感染拡大が懸念される
なか、4年に1度、莫大な利益を享受でき
るだけに、IOCにとって開催はマストだ。
開催都市は大会までにさまざまな費用
負担を強いられるが、1年延期による
負担増、無観客開催による900億円ほど
のチケット収入だけでなく、グッズや
飲食など会場での物品販売収入、
さらに海外からの観戦客による観光需要
などが消失。
負担ばかりでうまみは少ない。
一方、大会が開催されれば、放映権料や
企業からのスポンサー料は無傷のため、
IOCにとって無観客によるダメージは
ほとんどないという。
10日午後、前日深夜にSNSでの呼び
かけに集まった30名あまりが都内に集結。
バッハ会長が宿泊するThe Okura Tokyo
(オークラ東京)に向けて、
「帰れ!」
「オリンピックより命を守れ」
「今からでも五輪を中止しろ!」
といった声を挙げるなど、五輪反対の
抗議活動を繰り広げた。
新型コロナウィルス感染対策の隔離期間を
経て、16日広島に訪問予定のため、
「広島に来るな!」といった声も。
反対派は、23日の開会式当日に
国立競技場周辺など数カ所で五輪中止デモ
を予告するなど、こうした抗議行動の輪は
さらに広がる見通しだ。
【転載終了】
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コロナ禍に於いてのIOCの傍若無人
ぶりが世界で報道され、IOCに対して
世界の見る目が変わったのでは。
今後、世界の五輪招致に大きな影響
を与えそうですね。
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