「自公以外」トレンド入りに・・・

NEWS ポスト セブン


【転載開始】


■「自公以外」トレンド入りに

 自民党議員「しょせんネットの声だろ」

 7/12(月)


 「当店はしっかり感染防止対策をして

います。不公平な『緊急事態宣言』には

断固反対します。秋の総選挙では、自民

党と公明党以外に投票します。お客様も

ご協力ください」

──こんなポスターが、Twitterを中心に

拡散されている。Twitterでは「自公以外」

がトレンドワード入りし、このポスター

の画像が数多くリツイートされている。


 きっかけは、4度目となる東京都への

緊急事態宣言の発令決定だった。

その報道を受け、7月8日の昼ごろ、

元日本マイクロソフト社長・成毛眞氏は

Facebookでこう綴った。


 〈緊急事態宣言は8月22日までか。しか

し政府はワクチンをまともに配れない、

オリンピック観客数などはいまだに決めれ

ない。もはやグダグダなのだから、秋の

総選挙は都議選以上の波乱が起こるだろう。

とりわ政党名を書く比例代表区で自民党は

大崩れするのではなかろうか。それに乗じ

て東京の飲食店は統一ポスターを用意する

べきだ〉


 成毛氏の呼びかけをもとに、堀江貴文氏

が講師を務める「堀江政経塾」が製作した

のが、件のポスターである。


 その夜には、政府の要請に応じず酒類の

提供を続ける飲食店に対し、

「取引金融機関から順守の働きかけを

行なっていただく」とした“西村発言”が問題

となった。西村康稔経済再生担当相のこの

発言をめぐっては、飲食店だけではなく

金融機関からも批判の声があがり、1日で

撤回に追い込まれている。


 オリンピックは開催を強行するのに、

一方では飲食店を狙い撃ちにする政府の矛盾

した政策には数多くの怒りの声が上がって

いる。

そうした国民の憤りが、「自公以外」という

キーワードとなって拡散しているのだ。


 自民党参院議員の40代政策秘書は、

こうした状況に強い危機感を示す。


 「先日の都議会議員選挙でも、自民党は大敗

を喫した。これまでのコロナ対策へのお叱りだ

と受け止めてはいる。秋の衆院選でも、同じ

ように自民党に厳しい審判が下されるでしょう。

“自公以外”という言葉が若い有権者の間で広が

っていくのは本当に厳しい……。

 しかし、若手の秘書仲間の中ではこうした

ネットの声には敏感になっている人も多いが、

議員の間ではそうではないのも実情。実際、

この言葉がトレンドワードに入っていること

を先生(議員)に伝えたところ“しょせん

ネットの声だろ”と気にもしていない様子

だった。以前からネット世論は気にしない

先生だし、(この議員が所属する)参議院

の選挙はまだ先で自分が落選するわけでは

ないから、他人事なのかもしれないが……」


 オリンピック・パラリンピック組織委員会

の森喜朗・元会長はかつて、無党派層について

「(選挙に)関心がないといって寝てし

まってくれれば、それでいいんですけれ

ど」と発言し、大きな批判に晒されたことが

ある。


 Twitterでは、前出のポスターとともに、

「自民党に投票した人1856万人、選挙に行か

なかった人4914万人(2017年の衆議院選挙

(比例区)のデータ」という画像も拡散され

ている。

秋の総選挙では、今度こそ無党派層が動く

ことになるだろうか。


【転載終了】

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 首相公選制ではないのと、戦後70年

自民党一党支配が無党派層を生み出した

のでしょうね。

※投票してもなにも変わらないと思って

しまうのかも?実際変わらない国ですが。


 無党派層の存在するのは、世界的にも

希な国だと思います。


LC=相棒's のじじ~放談!

時事関係や自動車関係などの記事を書いています。

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