菅首相、コロナ対策そっちのけ、弟分応援のデタラメ・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■菅首相の頭の中は横浜市長選でいっぱい・・・
コロナ対策そっちのけ、弟分応援のデタラメ
公開日:2021/08/18
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、政府
は東京など6都府県に発令中の緊急事態宣言を
拡大し、まん延防止等重点措置を適用している
京都や福岡など7府県を宣言の対象に追加する
方針を固めた。
東京などは8月31日までの期限を9月12日
までに延長。
追加地域は8月20日から9月12日までとする。
繰り返される緊急事態宣言の発令と延長には
いい加減、うんざりしてしまう。
菅首相は7月30日の会見で
「8月末までの間、今回の宣言が最後となる
ような覚悟で政府をあげて全力で対策を講じ
ていく」と決意表明していたが、結局、
何ら有効な手立てを講じることが出来ずに
期限延長となったわけだ。
この間、野党側が求める臨時国会に一切応じ
ず、菅首相は一体、何をしていたのかと思った
ら、盟友が出馬する首長選で頭がいっぱい
だったらしい。
22日投開票の横浜市長選だ。
同市長選では、前国家公安委員長の
小此木八郎氏(56)や、元横浜市大学教授の
山中竹春氏(48)ら過去最多の8人が出馬。
報道各社の世論調査では、小此木、山中両氏
が激しく競り合う事実上の一騎打ちとなって
いる。
■「待ったなし」は横浜市民だけではない
選挙争点のひとつは、菅首相が観光振興策
として強く推し進めてきた、横浜港への
カジノを軸とする統合的リゾート(IR)誘致
の是非で、小此木、山中両氏はそろって反対
の姿勢を打ち出している。
そんな中、市内の有権者のもとにこんな文面
の手紙が届いたという。8月初めのことだ。
手紙の主は<衆議院議員の菅義偉>とあり、
こうつづられていた。
<市民の安全を守り、待ったなしの横浜改革
を進め、市民に寄り添う市政を実現できるのは
おこのぎさんしかいません>
「いくら菅首相の地元であり、気心が知れた
弟分を支援したいとはいえ、このコロナ禍で
地方選挙に首を突っ込んでいる暇があるので
しょうか。それに菅首相の肝いり事業である
IR誘致に反対している候補を支援するという
のもワケが分からない。ならば、他の地域で
展開されているIR誘致運動にも反対するので
しょうか」(手紙が届いた市民)
コロナ禍による医療体制ひっ迫の状況下で、
「安全」を求めて「待ったなし」の状況にある
のは横浜市民だけではない。
国民全体なのだ。
横浜市民はよ~く考えて投票してほしいものだ。
【転載終了】
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もともと、菅氏には首相になる資格も
資質もないのでしょう。
総理総裁に選んだ政権与党の責任は重大
ですね。
自民党政治をそろそろ終わりにしない
と、国が終わってしまいますね。
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