麻生太郎氏のコロナ発言は間違いだらけ・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■「まがりなりにも収束」だけじゃない!
麻生太郎氏のコロナ発言は間違いだらけ
公開日:2021/09/08
国民、有権者は、こういう発言を平然と
行う政治家が長く要職に就いている政党が
自民党だということを忘れてはならないだ
ろう。
菅首相が自民党総裁選に不出馬表明した
ことの感想を問われ、
「(新型)コロナ(ウイルス感染拡大)
はまがりなりにも収束した」などと答え、
ネット上などで怒りの声が広がっている
麻生副総理兼財務相(80)のことだ。
麻生氏は7日の閣議後会見で、東京都
の新規コロナ感染者数が減少しつつある
状況に触れ、
「コロナはまがりなりにも収束して国際
社会の中の評価は極めて高い」などと発言。
だが、これに対し、一部メディアやネット
上では、
<どんな科学的知見から収束と言っている
のか>
<病床ひっ迫状態は変わらないのに、大臣
として不謹慎な発言ではないか>
と問題視する意見が続出した。
これまでも新型コロナに対して
“誤った持論”を展開してきた麻生氏。
昨年5月の参院財政金融委では、新型コロナ
について
「どのみち私はちょっと偏見があるので恐縮
だが、これは風邪だから、はやり病だから」
と言い、続けて、
「7月になったら、だいたい止まっている」
「この種の話は6月に何となく収まるのかな
と思わないでもない」
と自信たっぷりに答えていたが、この予想は
見事に大外れ。
「何となく収まる」どころか感染拡大の一途
をたどったのは周知の通り。
昨年7月には政治資金パーティーの講演で、
「コロナで全員、死に絶えるような煽った
新聞記事も拝見するが、日本の場合、10万人
当たり12~13人亡くなっている。人口比では、
先進国の中で最もうまくいっている」
と言っていたが、これまた的外れの発言となり、
「最もうまくいく」どころか、一時は先進国
の中でも最低に近い感染状況の時もあった。
米疾病対策センター(CDC)がワクチン
接種後も感染予防のためのマスク着用を呼び
掛ける中、「マスクなんていつまでやるのか」
と発言して物議を醸したこともあった麻生氏。
年を重ねると、自分が思ったことは口にしな
いと気が済まない――という意固地なタイプ
もみられるが、傘寿の麻生氏はその典型だろう。
そろそろ一線を退き、大好きなマンガを
読む余生を送ったらどうか。
【転載終了】
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このような軽率な発言が目立つ方が
なぜ、いつまでも政治家でいられるの
か不思議です。
政治家は村社会の象徴的な職業かも。
その上で問題なのが世襲でしょうね。
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