安倍氏「森友」再燃を警戒・・・

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【転載開始】


■安倍氏「森友」再燃を警戒

 高市氏支援、岸田氏けん制か

 自民総裁選

 9/7(火)


 自民党総裁選をめぐり、安倍晋三前首相

が高市早苗前総務相(60)の出馬を支援

する背景には、岸田文雄前政調会長(64)

をけん制する狙いもあるとみられる。


 岸田氏が、安倍政権で強い批判を浴びた

森友学園問題などについて説明の必要性を

訴え、安倍氏は再燃を警戒しているためだ。


 「国民が納得するまで説明を続けること

が政府の姿勢として大事だ」。

岸田氏は2日夜のBS―TBS番組で、森友問題

についてこう強調。

党本部から河井克行元法相夫妻側へ支出した

1億5000万円や「桜を見る会」など、

安倍政権で相次いだ「政治とカネ」の問題に

関しても、同様の考えを示した。


 退陣する菅義偉首相(党総裁)が

新型コロナウイルス対応などの「説明不足」

と厳しく批判されたことを踏まえ、

岸田氏は総裁選で、国民に説明する姿勢を

アピールしている。

課題の党員票を掘り起こす思惑からだ。

特に、政治とカネの問題は、河井夫妻の

選挙買収事件を受け、地元広島で陣頭指揮

を執った4月の参院選挙区再選挙で惨敗した

ことも影響しているようだ。


 これに対し、安倍氏は4日までに、

出身派閥・細田派幹部へ高市氏の推薦人

確保に協力する考えを伝えた。

高市氏は政治信条が近く、政調会長など

要職に起用してきた。

支援は保守勢力へのアピールになる。

安倍氏は、岸田氏が夫婦別姓推進派の

議員連盟の呼び掛け人に名を連ねたこと

にも不満を漏らしていた。


 安倍氏は衆院選後にも細田派へ復帰し、

「キングメーカー」として党内に影響力

を発揮したい考えとされる。

森友問題が再燃すれば障害となりかねず、

細田派中堅は

「岸田氏への十分なけん制になる」と

指摘した。


 ただ、高市氏の当選は見通せない。

一方、安倍氏は以前、初当選同期の

岸田氏を「ポスト安倍」の有力候補とみて

いた。

このため、高市氏支持で細田派の一部を

まとめ、岸田氏が「勝ち馬」と見れば支援

に転じる可能性もある。


 岸田氏にとってはジレンマだ。

主張を曲げれば安倍氏の支援を期待できる

かもしれないが、党員票が離れかねない。

岸田派関係者は

「撤回というわけにはいかないが、今後は

言い方を考える必要がある」と語った。 


【転載終了】

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 二大政党制を実現できれば、首相公選制

にして、首相二期で政界引退がいいですね。


 閣僚は専門性のある方を登用して、腰抜け

外交から脱却。


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