ワクチン接種50%完了でも制限緩和なら「コロナ第6波」に拍車・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■ワクチン接種50%完了でも制限緩和なら
「コロナ第6波」に拍車・・・
感染爆発のイスラエルと“同じ轍”
公開日:2021/09/27
「この状況でいけば実現できると思って
いる」――。
田村厚労相は26日、今月末に期限を迎える
緊急事態宣言の解除を巡り、こう強調した。
宣言解除後の行動制限緩和に前のめりだが、
海外の先行事例に何も学んでいないのか。
日本国内では今月13日に人口の半数が
ワクチン接種を完了。
一方、海外ではワクチン接種後の感染拡大
が相次いでいる。
今後の感染状況の参考となるのが
イスラエルだ。
英オックスフォード大の研究者らが運営する
「アワー・ワールド・イン・データ」による
と、同国のワクチン接種率が50%に達したの
は、新規感染者数が減少傾向だった
今年3月16日。
約3カ月後の6月4日には国内の新規感染者数
を15人(7日間平均)まで抑え込んだが、
接種率50%達成から半年後の9月14日には
1万1026人(同)まで膨れ上がった。
現状の新規感染者数は減少傾向にあるものの、
6451人(24日時点)と、依然として高水準
である。
イスラエルと同様、新規感染者数が減少して
いるタイミングで接種率50%を達成した日本も、
半年後には再拡大する恐れがある。
さらに悪いことに、行動制限緩和が冬に懸念
される第6波に拍車をかける可能性も否めない。
イスラエルは6月に屋内のレストランやバー
の入場などに必要な接種証明書の提示義務を
撤廃した結果、感染爆発に見舞われた。
日本国内の現在の感染状況は落ち着きつつある
とはいえ、3カ月後はちょうど真冬。
昨年は感染爆発した。
11月メドの制限緩和に向け、政府は来月にも
「ワクチン・検査パッケージ」を用いた実証実験
を始める。
イスラエルのように一時的に感染者数を抑え込む
どころか、行動制限の緩和によって再拡大という、
同じ轍を踏むかもしれない。
【転載終了】
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ウィルスは、生き残るために抗体を
回避するように変異します。
これは常識ですよね。
それでも、複数回ワクチンを打つの
は、製薬会社が儲けるためですよね。
第6波は可成り強力な感染力に変異
した「R.1株」のようですね。
しかも、日本とアメリカが感染拡大の
起点になるとか。
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