ジリ貧公明が3選挙区で大苦戦、現職閣僚も落選危機!
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■ジリ貧公明が3選挙区で大苦戦、現職閣僚
も落選危機!
「小選挙区で完全勝利」早くも黄信号
公開日:2021/10/16
「全国9つの小選挙区での完全勝利」―。
衆院選(19日公示、31日投開票)をめぐる
公明党の目標に黄信号だ。
現職閣僚を筆頭に苦戦を強いられている。
公明は北海道、東京、大阪、兵庫、広島
の5都道府県9選挙区に候補者を擁立〈表〉。
元国交相の北側副代表や、赤羽前国交相
といった閣僚経験者は余裕の戦いが予想
されるなか、斉藤国交相(広島3区)は、
立憲民主党から立つ野党統一候補の
ライアン真由美氏を振り切れない。
「広島3区は2019年参院選での
河井元法相夫妻による大規模買収事件
が尾を引き、与党統一の斉藤さんに
逆風が吹いています。買収された地元
議員は表立って動きづらい状況ですし、
岸田総理は説明から逃げ、幕引きしよ
うとしている。斉藤陣営はどこに行って
も必要以上に頭を下げなければならない。
戦いづらさはあるとはいえ、総理の
お膝元で現職大臣が負けたら、それこそ
目も当てられません。公明の支持母体で
ある創価学会が中心となって、動ける
自民議員と一緒に区内で300人規模の
集会を行うなど、保守票の掘り起こしに
躍起になっています」(地元政界関係者)
■山口代表は反共ムキ出し舌禍
現職閣僚をめぐる想定以上の劣勢に
イライラが募ったのか、
公明の山口那津男代表は衆院が解散した
14日の街頭演説で問題発言。
野党共闘に対し、
「共産党は日米安保条約廃棄、自衛隊は
違憲、天皇制は憲法違反、廃止」と反共
ムキ出し。
共産は
「全くのデマだ。天皇の条項も含めて憲法
の全条項を守ると綱領に明記している」
(小池晃書記局長)とカンカンで、撤回を
求めている。
公明の悩みの種は斉藤氏だけではない。
稲津久元厚労副大臣(北海道10区)や、
岡本三成元外務大臣政務官(東京12区)
もギリギリの戦いを強いられそうだ。
「北海道10区は与野党一騎打ち。稲津さん
は前回、立憲の野党統一候補に500票差まで
迫られました。今回も同じ構図で、情勢調査
でも優勢とは言い難い。東京12区も事実上、
共産候補との一騎打ちで、リードを許して
いる状況です」(与党関係者)
「完全勝利」のハードルは高い。
【転載終了】
***********************
山口代表は学会内では評判が良く
ないのでは?
学会の平和の看板に反するような
法案に賛成していますからね。
野党の演説会に三色旗が翻る現象
も起っていますね。
あからさまな反旗です。
0コメント