本社お荷物社員「工場さん低賃金で頑張ってw」

ネットゲリラ氏の記事より。


【転載開始】


■本社お荷物社員「工場さん低賃金で頑張ってw」

  (2021年10月17日 18:31)


 日本の電機メーカーが海外でシェアを

奪われていった時期にバンコクを

ウロウロしてたので、駄目になった理由

というのもよく判るんだが、

製造コストで負けるのではなく、

工場を出てから店頭に並ぶまでの中抜き

が激しいので、負ける。

中国や東南アジアに工場を作っても負ける

のは、製造管理費、販売管理費が高いからで、

トンキンのオフィスで座ってPCいじってる

だけの役員、正社員の人件費で製造原価の

上乗せ分が大きくて、だから負ける。

日本のメーカーや商社が現地駐在員を派遣

するのに、一人あたり月100万以上の経費

がかかっていたというから、そんな事して

たら現地に工場を作る意味がない。



<EnergyShift編集部>

 日本の太陽電池メーカーは1990年代から

高性能を売りに世界を席巻しはじめ、

2000年代にはシャープ、京セラ、三洋電機

(現・パナソニック)、三菱電機の日本4社

の世界シェアは50%を超えていた。

しかし、2010年代に入り、中国勢が太陽電池

生産に本格的に参入しはじめると状況が一変

する。

巨額投資による大量生産で一気にコストを低下

させた中国勢が世界市場を席巻しはじめたのだ。

中国勢との価格競争に敗れて、日本企業が撤退

に追い込まれることを懸念した経済産業省は、

「FIT制度で国内市場をつくり出し、日本企業

の太陽電池部門を黒字化させ、大型投資を実施

させることで、世界シェア奪還を狙っていた」

とされている。

ところが、日本企業の多くは「FIT制度が終わ

れば市場は縮小する。

需要が急落することがわかっている中で、なぜ、

大型投資をしないといけないのか。

足りなければ中国勢から買ってくればいい」と

判断したという。

市場関係者は当時について、「液晶パネルや

原子力発電所など、日本の電機業界が実施した

大型投資はことごとく失敗して、巨額赤字を

抱えていた。

負け戦ばかり体験した当時の経営者は太陽電池

への投資に尻込みした」と振り返る。

一方、中国メーカーの思想はまったく異なり、

「コストを半分にしたら、2倍売れるんじゃ

ないか」という考えで毎年、生産能力を拡大

させていったという。



 駐在員には平でも専属の運転手が付き、

毎晩、女の子のいるクラブで飲み、

運転手は駐車場でご主人さまを待ち、

駐在員の奥さまは会社の手配した運転手付き

の車で伊勢丹に行ってミネラルウォーターを

買うw

 現地法人がそんなだから、推して知るべしw

 日本は負けるべくして負けた。


【転載終了】

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 因みに、アジア企業時価総額ランキング。


1 騰訊控股

   (テンセント中国4,933(2.1倍)

2 アリババ集団 中国 4,407(2.1倍)

3 サムスン電子 韓国 3,428(46)

4 中国工商銀行 中国 3,265(46)

5 中国建設銀行 中国 2,327(21)

6 中国石油天然気(ペトロチャイナ)

中国 2,158(7)

7 トヨタ自動車 日本 2,089(9)

8 中国移動(チャイナモバイル)

中国 2,075(▲4)

9 台湾積体電路製造(TSMC)

台湾 1,999(37)

10 中国平安保険 中国 1,939(2.1倍)


 日本は、ベスト10に入っているのは

トヨタのみですが、しかも7位です。


 国民としては、ベスト3には入って

いるだろうと思いますよね。


 いつの間にか他国(中国)が伸びて

いたということなのでしょう。


 後日本企業は、18位に三菱UFJが

出てきますが、殆どが中国企業です。


 もう、中国に追いつけないですね。


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