野党共闘の弊害・・・?
田中龍作ジャーナル
【転載開始】
■野党共闘の弊害 無敵の維新から票
奪えるはずだった選挙区で「れいわ」降ろす
2021年10月17日
野党共闘の中途半端な成功を喜んでいる
のは大阪の維新だろう。
無敵を誇る維新を唯一食えるのは「れいわ」
だった。
だが、大阪1区において、
れいわは八幡愛候補予定者を降ろした。
デッドヒート。
維新と熾烈な争いを続ける大阪1区の
自民党陣営は「このまま(八幡氏が)立って
くれてたら良かったのに」と惜しむ。
立憲も共産も歯が立たない所で、
維新に食らいつき脅かしていたのが八幡氏
だった。
維新が一丁目一番地として掲げていた
大阪都構想の是非を問う住民投票(2020年)
を思い出す。
れいわ新選組の山本太郎代表が都構想に反対
する渾身の演説を大阪各所で展開した。
都構想は僅差(1万7,167票差 /
賛成49・4% 反対50・6%)で否決された。
維新陣営は地元ジャーナリストに
「山本太郎から5千~1万票は持って行かれた」
と言って悔しがったそうだ。
自陣営に入るはずの票が敵陣営に行くのだから、
1万~2万票の効果となる。
山本太郎なかりせば、都構想は可決され、
今頃は大阪都となっていただろう。
体たらくを続ける立憲が、山本太郎外しに
勤しめば、維新が野党第一党となることもあり
うる。
マヤカシの野党共闘は維新を利するだけだ。
【転載終了】
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個人的には、山本太郎氏は保守本流の
政治姿勢を持った方だと感じます。
自民党は保守ではなく、単なる既得権
を守ろうとするリベラル的な政党ですね。
安倍氏などの「日本会議」メンバーは
極右的な人達のような感じでしょうかね。
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