日本が抱える問題の原因は、天皇家の在り方より・・・

二極化・格差社会の真相


【転載開始】


■日本が抱える問題の原因は、天皇家の

 在り方より米国流グローバリゼーション

 の支配

 公開日:2021/11/03


 秋篠宮家の長女・眞子さんと小室圭さん

が結婚した。

世間の風当たりは凄まじい。

それをまた「誹謗中傷」の一言で十把ひと

からげにしてみたり、記者会見での質疑

応答を拒否したりするものだから、余計

に強い反発を招いている。


 私自身は心底、どうでもいいと思う。

他人の恋路の邪魔などしたくないし、

税金の無駄遣いにしたところで、何を

今さら。

それを言うならイコール支配層による

大衆からの収奪システムに他ならない

自民党政治の解体こそが先決ではない

のか。


 興味深いのは、このカップルや秋篠宮家

に対する批判が、反皇室感情には向かって

いかないことだ。

自由に目覚め、思うがまま羽ばたきたい

眞子さんに、昔ながらの皇族らしさが

求められている構図。


 どうでもいいとは思いつつ、日本国民

のこうした保守性を論難できるほど、

私は進歩的でないとの自覚がある。

もう十数年も前だったか、講演会で客席

から天皇制に対する考えを問われ、

「特に擁護する気もないけれど、だからっ

て打倒すべきだとまでは思わない。あって

もいいんじゃないですか」と答えて、

「あなたは自分が何を言っているか、

わかってるのか!」と怒鳴りつけられた

ことを思い出す。

いわゆるリベラル派に分類される人間は、

反天皇制でなければならないとでも言い

たげなロジックには閉口させられた。


 もちろん私とて、この国の差別や戦争

の歴史に天皇が果たした役割ぐらいは

承知している。

昭和天皇の戦争責任を問わなかったこと

で世界史上最も成功したといわれる米国

の対日占領についても。


 だが、現代の日本社会が抱える問題の

原因は、天皇制だろうか。

根深い差別も、戦争を志向してやまない

経済構造も、大本にはむしろ米国との

関係、あるいはかの国を本場とする

新自由主義にある。


 頂点にいるのは天皇ではない。米国なの

である。


 だから私は、米国には存在しないという、

それだけの理由でも、天皇制を残したい。

とめどないグローバリゼーションの渦中に

あって、誰もがアイデンティティーを喪失

しつつある。

猖獗を極める「ポリティカルコレクトネス」

(政治的中立な表現)が、過去の言動を告発

する「キャンセルカルチャー」の段階にまで

飛躍してしまいかねない未来が、私には恐ろ

しいのだ。


 みんな、そうなんじゃないか。

眞子さんの結婚をめぐるばかばかしい騒動を、

もういいかげんにしてやったらいいのにと

呆れながら、こんなことを思った。


【転載終了】

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 全く同感ですね。


 実は、私も妻も一人っ子であり、

妻の実家は自営業ですので婿養子

を取ることに固執していました。


 話し合いの時に、妻のおばさんが

(義母の姉)口添えしてくれ、妻の

両親も渋々了承してくれた経緯が

ありました。


 結婚式の日に、ご両親がいつでも

戻って来いよと妻に言ったとか言わ

ないとか!w


 結婚から36年、喧嘩をしながらも

いまだに一緒にいます。


 今は、妻実家も実の息子のように

接してくれます。


 話を戻しますが、既に真子さんは

民間人です。

静かにしてあげたらと思います。


LC=相棒's のじじ~放談!

時事関係や自動車関係などの記事を書いています。

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