大阪で猛威ふるう維新に対抗できるのは、れいわ大石あきこ

田中龍作ジャーナル


【転載開始】


■大阪で猛威ふるう維新に対抗できるのは、

 れいわ大石あきこ

 2021年11月11日


 維新の牙城にあって孤軍奮闘したのが、

れいわ新選組の大石あきこだった。

人気絶頂期の橋下徹・大阪府知事に

「どれだけサービス残業やってると思って

るんですか?」と嚙みついた府職員が、

国会議員となり国政の場で維新と対峙する。

政治のドラマだ。


 維新が猛威をふるう大阪。

自民も立憲も共産も今回の選挙で叩き潰さ

れた。

立憲に至っては党の顔だった辻元清美副代表

が、比例復活もできなかったのだ。


 初登院後の記者会見(10日)で、大石は

「明るいニュースは維新が大躍進した大阪

で私が当選したこと」と答えた。


 国会正門前では田中に

「維新は非正規雇用を推進する。正規が

非正規にどんどん置き換えられていき、

社会は衰退した。(私は)安定した雇用

を維新との対立軸にしたい」と抱負を語った。


 大石の当選を知った田中はTwitter上で本人

にメッセージを送った。

「大石さんのような直言居士が れいわ には

必要です。これまで以上に山本代表に 言う

べきことを ぶつけて下さい」と。

第三者には

「大石さんの直言がなくなった時、れいわは

終わる」と送った。


 10日の記者会見で

「この先、山本代表と意見が対立しても『違う

ことは違う』と言い続ける信念と覚悟はあるか」

と質問した。


 大石によれば、(初登院前日の9日)初めて

打ち合わせがあり、党の運営をめぐって

山本代表と早速、意見が対立して嫌な空気に

なったという。


 そのうえで

「この社会を最大限早く変えていくにはどう

すればよいのか。(党の)体制をめぐって

軽く喧嘩になったが、真剣だからこそ、そう

いうことになる。(自説を)譲らずというか

統合して行くことを責任を持ってやってゆき

たい」と答えた。


 維新に対抗できるのは れいわ だけ、

と田中は言ってきた。誇張ではない。

昨秋の都構想・住民投票は、山本太郎の活躍が

なかったら、可決されていた可能性が極めて高い。


 野党第一党をうかがう勢いの維新と戦うこと

を考えた場合、大石は山本と並ぶシンボルと

なる。

橋下知事をギャフンと言わせた実績があるの

だから。


 「そうやな。橋下徹もおらんし、吉村も松井

もおらんし。国会では誰に噛みつこうかな」。

衆院議員となった大石は新たな闘志を燃やす。

 (文中敬称略)


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 立憲辻本氏に代わり、頼もしい女傑

(褒め言葉です)が出てきましたね。


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