安倍元首相の派閥会長就任は・・・

永田町の裏を読む


【転載開始】


■安倍元首相の派閥会長就任は

 「みっもとない」の一言に尽きる

 公開日:2021/11/18


 近頃まことに不愉快きわまりないのは

安倍晋三元首相の派閥会長就任で、

みっともないの一言に尽きる。


 そもそも一般論として、麻生太郎副総裁

もそうだが、総理大臣まで上り詰めた者は

潔く退くのが当たり前だろう。

しかも安倍は「アベノミクス」の8年間で

かえって日本のGDP(ドルベース)を

減らしてしまうという大失敗を演じながら、

その結末をコロナ禍による不況に紛れさせ

て頬かむりしている。

モリ・カケ・サクラ・アンリなど数々の

金銭絡みの疑惑も、知らぬ存ぜぬで

ひたすら逃げ回るばかりの卑劣漢ぶりで

ある。


 それならそれでおとなしくして、

いつの間にか消え去っていたというふう

にすればいいだろうに、先の総裁選では

子飼いの高市早苗を押し立て、

かなわぬと見るや岸田文雄に票を回して

恩を売り、その見返りに高市を幹事長に

するよう人事に口出すなど、

チョロチョロと立ち回った揚げ句、

党内最大派閥の会長に就任して政権に

睨みを利かせようという算段である。


 が、岸田も顔に似合わずしたたかで、

細田派から安倍派に衣替えした清和会

の中には、岸信介に発して3代目の

安倍に連なる系統と、福田赳夫から数え

てやはり3代目となる福田達夫の系統と

があることに着目。

「萩生田官房長官-高市幹事長」という

安倍の人事要求を蹴っただけでなく、

わざわざ福田系の松野博一を内閣の

要の官房長官にし、まだ54歳の福田達夫

を総務会長に大抜擢して、安倍の言いな

りになるつもりがないことを宣明した。

また、衆院に鞍替えした林芳正の外相

起用も、一面では安倍に対する強烈な

嫌みである。

林と安倍は親の代から地元の山口県で

政敵の関係にある。


 清和会には、福田系だけでなく安倍系

の中にも安倍のゾンビぶりに眉をひそめ

る者もいて、安倍が思い通りに政界を

操ることなど到底できそうにない。

(敬称略)


【転載終了】

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 記事に同感ですね。


 米国並みに、総理二期で引退を決める

必要がありますね。


 スネに傷持つものほど長期政権に拘り、

任期延長を画策します。


 安倍晋三、プーチン、習近平など、

独裁色の強い人物ですね。

頭のできの違いはありますが。


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