維新の「人材難」は“紅白戦の立憲”よりお寒い!
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■維新の「人材難」は“紅白戦の立憲”より
お寒い!
代表選すら開けず、松井市長続投待望論
まで浮上
公開日:2021/11/25
4候補の独自色が見えず、サッパリ
盛り上がらない立憲民主党の代表選。
論戦も低調で「仲むつまじい紅白戦」
「サークルの代表選び」とメディア
もクサしているが、日本維新の会の
党首選びは、よりお寒い状況だ。
30日の立憲代表選の投開票日の3日前、
27日に維新は代表選を行うか否かを決め
る臨時党大会を開く。
議決は国会議員と地方議員などの電子投票
で行う予定だ。
代表選実施に過半数が賛成すれば、近く
代表選が行われるのだが、現状では反対
多数の雲行きである。
国会議員から代表の松井一郎・大阪市長
の「続投待望論」が浮上し、反対が過半数
なら党規約に従い、松井氏の再任が決まる
ためだ。
松井氏は昨年11月に“金看板”の大阪都
構想が住民投票で再び否決され、再来年
4月の市長任期満了で政界を引退すると
表明した。
代表選が行われれば出馬せず、来年1月の
任期満了をもって退任する意向でもある。
自ら政治生命の火に息を吹きかける
オッサンに待望論が上がるのは、要は
「人材難」に尽きる。
党の顔である副代表の吉村洋文・大阪府知事
もすでに「府政に専念する」と代表選不出馬
を表明。
党内に「新たな顔」は見当たらず、来夏の
参院選を見据え、“親分肌”の松井氏に
「続けて欲しい」との意見が圧倒している
ようだ。
「ただ、代表選を実施しなければ一般党員
は投票機会を奪われてしまう。党がウリにし
てきた『透明性』に反するとの異論も噴出し
ています」(維新関係者)
そのため、代表候補として足立康史幹事長
代理や、音喜多駿参院議員の名前も挙がるが、
曲がりなりにも衆院第3党のトップが務まる
のか。
党勢拡大とは裏腹に代表選をやろうにも
チンピラばかりで、タマ不足。
ドングリの背比べとはいえ、「ポスト枝野」
に4候補が名乗りを上げた立憲の方が、まだ
健全に思えてくる。
【転載終了】
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党の歴史から来るものでしょうかね。
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