給付金300億 事務経費900億

ネットゲリラ氏の記事より。


【転載開始】


■給付金300億 事務経費900億

  (2021年11月27日 03:35)


 300億のカネを撒くのに半分をクーポン

にしたら900億余計にかかります、

という話で、呆れてしまうのは当然なん

だが、実はここんとこ、全ての国家予算

がそうやって闇に消えていてる。

オリンピックが典型的で、当初予算の

何倍にもなったんだが、何故そうなった

のか、誰も知らないw

 子供をオツカイに出したら、千円札で

缶コーヒー買って来て、お釣りは全額、

お菓子買って食っちゃいました、

みたいなもんだw



<NHK>

18歳以下への10万円相当の給付について、

財務省は、現金とクーポンに分けて給付

することで、事務的な経費が、現金で

一括給付するのに比べて、およそ900億円

高い1200億円となることを明らかにしま

した。

政府が新たな経済対策に盛り込んだ、

18歳以下を対象にした1人当たり10万円

相当の給付は所得制限を設けたうえで、

5万円の現金給付を行ったあと、残りの

5万円は来年春の卒業・入学シーズンに

向けて、クーポンを基本に給付する方針

です。

これについて財務省は、26日の衆議院

予算委員会の理事懇談会で一連の給付

にかかる事務的な経費が、現金で一括

給付するのに比べて、およそ900億円

高い1200億円となることを明らかに

しました。



 徳川300年の停滞というのがあって、

社会が固定的で流動性に欠けるので、

必要性のない職場を作って仲間に

無駄飯食わせるためだけのポストが

作られる。

お畳奉行というのがあるんだが、

「元禄お畳奉行の日記」というんだが、



<中央公論社>

尾張徳川家に二百五十年間秘匿されて

きた『鸚鵡籠中記』という稀有の日記

がある。筆者は御畳奉行朝日文左衛門。

知行百石役料四十俵、元禄に生きた、

酒好き女好き芝居好きのありふれた侍

だが、好奇心旺盛で無類の記録マニア、

当時の世相を赤裸々に書きとめて倦む

ことなく、二十七年に及ぶ。文左衛門

の記述を読み解いていくと、華やかな

イメージとは裏腹な、滑稽と悲惨が

渦巻く、元禄の真の時代像が浮かび

上がってくる。



 知行百石役料四十俵というから、

武士としてはどちらかというと下っ端

です。

奉行って偉そうだがw

 石というのは2.5俵。合計290俵にな

る。

一石というのは成人男子が一年間に消費

する量で、家族や配下を含めても当然

余るわけで、余った分を売って生活費に

する。

知行の百石は働かなくても貰えるので、

いわば「身分給」。

困難大量に抱えていて、畳替えなんて

武士の仕事じゃない、配下の手代が

全部仕切って民間業者を雇うので、

お畳奉行なんてのは中抜きのためだけに

存在している存在だ。



<Wikipedia>

畳奉行(たたみぶぎょう)は、江戸幕府

における職名の1つ。江戸城内の座敷や

諸役所の畳を管理し、畳作りや畳表替

などの役目を受け持った。

寛永9年(1632年)10月8日に設置。

作事奉行の配下で、焼火之間詰め。

100俵高で役扶持は7人扶持、寛延元年

(1748年)11月5日に15人扶持となった

[1][2]。定員は3人。配下として手代が

各20人つけられた[1]。

江戸幕府だけでなく、大名家にも同名の

役職を置いた藩があり、尾張藩の御畳

奉行は40俵の役料が給された。



 祖先が関ケ原で武功があったかどうか

知らんけど、こういうのが子々孫々、

徳川家にぶら下がって人口の10パーセント

くらい存在したわけで、まぁ、人口の

10パーセントがゴクツブシの中抜き屋で

も社会は維持されていたわけで、まぁ、

今の日本も同じようなもんだ。

職能給ではなく、「身分給」で、

働かないのに給料を貰っている貰ってい

る人間がどれだけ多いかw

 そういうお畳奉行が民間に仕事を押し

付けるので、押し付けられた方も中抜き

だけして、また誰かに押し付ける。

その繰り返し。

誰も自分で手を動かそうとはしないw


【転載終了】

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 政治家、役人のレベルからして日本は

こんなことばかりしていると、いずれ、

米国と同じ大きな格差が広がり、世情が

不安定になっていくのでしょう。

でしょうね。


LC=相棒's のじじ~放談!

時事関係や自動車関係などの記事を書いています。

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