安倍元首相「台湾有事は日米同盟の有事」・・・

日刊ゲンダイDIGITAL


【転載開始】


■安倍元首相「台湾有事は日米同盟の有事」

 対中戦略を勝手にネジ曲げ米国は大困惑

 公開日:2021/12/03


 「台湾有事は日本有事であり、日米同盟

の有事でもある」ーー。

安倍元首相の“前のめり”発言が物議を醸し

ている。


 安倍元首相は1日、台湾の民間シンク

タンクが主催した講演にオンラインで

参加。

「新時代の日台関係」と題した基調講演で、

中国の台湾への武力侵攻の可能性を念頭に

冒頭のセリフを放った。

この「有事発言」は国内だけでなく、複数

の海外メディアにも紹介された。


 牽制された格好の中国は猛反発。

中国の華春瑩外務次官補は1日夜、

垂秀夫・駐中日本大使と緊急会談し、

「中国内政に乱暴に関与し、台湾独立勢力

を強硬に支持した」とカンカンだった。


 一方、垂大使は「政府を離れた方の発言

のひとつひとつに政府として説明する立場

にないこと」

「台湾をめぐる状況について日本国内にこ

うした考え方があることは中国として理解

をする必要があること」などを説明したと

いう。


 安倍元首相の有事発言は、引き合いに

出された米国にとっても、看過できるもの

ではない。

「台湾有事は、日米同盟の有事でもある」

との主張は、中台関係に対する米国の

スタンスと異なるからだ。


 米国は1979年に成立した台湾関係法で、

台湾の自衛力強化の支援をうたう一方、

台湾防衛は確約していない。

台湾有事の際に具体的にどう出るかをあえ

て明かさない、「戦略的あいまい政策」を

貫いてきた。


 「米国は対応を明確にしないことで、

中国との対立を避けつつ、中国による

武力行使も抑止してきました。にもかか

わらず、安倍さんは日米と中国の対立を

あおっているのだから、無責任極まりな

い。そもそも、日本が台湾に加勢する

法的な正当性もありません。稜線を歩く

ような対中、対台政策を展開してきた

米国からすれば、『何勝手なことを言っ

ているんだ』という思いでしょう」

(国際ジャーナリスト・春名幹男氏)


 米国としても、いまさら“外交のアベ”

とはハタ迷惑だろう。


【転載終了】

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 台湾有事に日米が参戦すると言って

いるようなものですね。


 “バカに付ける薬はない“とはよく

言ったものです。


 今までは、安倍よいしょだったので

すが、今はただの誹謗中傷になってい

るということですかね。


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