■自民瞬殺必至 小池知事がブチ上げる都議選勝利の“秘策”・・・
日刊ゲンダイ 2017年6月11日。
【転載開始】
※抜粋。
■森友、加計問題で嫌悪感が拡大
自民は当初、小池百合子知事率いる「都民ファーストの会」を
烏合の衆とバッサリ斬り捨て、余裕シャクシャクみたいな雰囲気だった。
ところが、森友、加計問題や共謀罪など、世論無視で突っ走る安倍政治の
傲慢さに対する嫌悪感が都民の間にジワジワ浸透。さらにここにきて、
自民都議会関係者の間で、「小池知事が都議選で勝利するためのウルトラC
をブチ上げるらしい」との声が広がっているのだ。
「ズバリ、安倍首相と親しい関係にあるとされる元TBS社員、山口敬之氏の
レイプ事件もみ消し疑惑の徹底解明です。何と言っても、警視庁管内で起きた
事件ですから、都知事にも事実解明に迫る権限がある。『国家公安委員会が
動かないのであれば、私が調査する。都議会警察・消防委員会で、捜査した
当時の署員を呼んで必ず真実を明らかにしてもらう』と訴えれば、拍手喝采
ですよ。今以上に女性票を獲得するのは間違いない。自民党は瞬殺される
でしょう」(都政担当記者)
政治評論家の山口朝雄氏はこう言う。
「おごり高ぶる安倍政権の薄汚い本性が、森友や加計問題を通じて国民、
都民にも次第に見えてきた。支持率が下がり続けているのはその表れでしょう。
そんな落ち目の自民にトドメとばかり、小池知事が都議選で秘策を打ち出す
可能性はある。彼女自身も自民に対する何らかの対立軸を打ち出す必要が
ありますからね」
都議選後、自民党議員は果たして何人が生き残っているのか。
【転載終了】
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加計学園についても、松野文科相のこの発言後、民進党調査チームは、
文科省事務方から事情を聴いた。
「どうして再調査と言わず追加調査というのか?」
「文書の存否」は明らかにするのか?
「速やかに」とはいつまでか?
「徹底した」とは何か?
「制度設計」とは何か?
民進党が文科省事務方からヒアリングしたが、文科省側は何一つ答えず、
「いつまでに何を調査するかは、これから決める」と悠長なことを言い、
あげくに「国会会期内の結果報告は約束できない」と言い放ったようです。
まあ、まじめにやる気がないのでしょうね。
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