加計問題の内部告発者、処分の可能性 義家副大臣が示唆・・・
朝日新聞デジタル
【転載開始】
安倍晋三首相の友人が理事長を務める学校法人「加計学園」(岡山市)
の獣医学部新設問題で、「総理のご意向」と書かれた文書の存在などを
告発した文部科学省の内部告発者について、義家弘介文科副大臣は
13日の参院農林水産委員会で、国家公務員法違反(守秘義務違反)
で処分する可能性を示唆した。
自由党の森ゆうこ氏は、「文科省の文書再調査は(文書の存在をあると
告発した)犯人捜しのためにやっているという話も出ている。
今回告発した人は公益通報者にあたると思うが、権利を守る意識はあるか」
と尋ねた。
これに対し、義家氏は「文科省の現職職員が公益通報制度の対象になるには、
告発の内容が具体的にどのような法令違反に該当するのか明らかにすることが
必要だ」と説明。
さらに森氏が「『(告発者を)守る』と言えないのか。勇気を持って告発した
人たちの権利を守ると言って欲しい」と求めると、義家氏は「一般論」と
断った上で、「告発内容が法令違反に該当しない場合、非公知の行政運営上の
プロセスを上司の許可無く外部に流出されることは、国家公務員法(違反)に
なる可能性がある」と述べた。
森氏は「残念な発言だ。この件に関して報復の動きがあったら許さない」
と述べた。(南彰)
【転載終了】
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過去に、沖縄米軍基地の一部返還にあたっての
現状回復費用を日本政府が肩代わりする・・・
密約をスッパ抜いた毎日新聞記者が、
情報を渡した外務省の女性職員と共に逮捕された(1972年)。
2人とも国家公務員法(守秘義務)違反である。
記者は教唆による共謀だ。
密約のスッパ抜きは国会を大きく揺らした。
沖縄返還を自らの偉業にしたかった佐藤栄作首相(当時)は激怒。
警察に命じて、記者と外務省女性職員を逮捕させた。
血は争えないということでしょうか・・・
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