森友学園に家宅捜索 なぜ国会閉会のタイミングで強制捜査?
朝日新聞デジタル
【転載開始】
「国策捜査」批判を懸念、国会閉会後に着手 地検特捜部
■森友学園事務所など家宅捜索
なぜこのタイミングで、強制捜査に着手したのか。
大阪地検特捜部は3月末以降、籠池泰典・前理事長に対する
市民らの告発などを受けて捜査を本格化。
関係者への任意の聴取や、資料収集を進めていた。
一方、学園が開設を目指した小学校の名誉校長を安倍昭恵首相夫人が
一時務めるなど籠池氏と政治との深い関係も分かっており、
捜査が政治的と見られることへの懸念が検察幹部にあった。
「『籠池憎しの国策捜査』と言われてはいけない」
最終的に、「共謀罪」法案や加計(かけ)学園問題でも揺れた
国会の閉会を待ち、学園事務所のある幼稚園に、
園児のいない日没前の時間帯を選んで、捜索に入った。
国有地を約8億円値引きした問題についても、
特捜部は財務省職員に対する背任容疑の告発を受理し、調べている。
ただし背任罪は自己や第三者の利益を図る目的や、
損害を与える目的が確定的にあったことの立証が必要で、
ハードルは高いとされる。さらに、財務省は学園側との
交渉記録を廃棄したとし、一貫して実態解明に背を向けてきた。
しかし、国有地問題は一連の疑惑の発端で、核心であり、
解明に向けた社会の要請は強い。
捜査関係者は「手ぬるい捜査をするつもりはない」と話す。
捜査が尽くされなかった印象が伴えば、今度は検察に批判が向けられかねない。
(畑宗太郎、一色涼)
【転載終了】
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検察は、市民らの告発がなかったら動かなかった可能性がありますね。
加計学園問題も市民グループの告発があるので、
今治市から国政捜査に入るかどうかでしょうかね。
ただ、安倍首相が会見をしましたが、
政権側は支持率が下がるのは想定していて、
また支持率は戻るとして、安倍首相の低姿勢会見を演出しました。
ネットでも支持率が戻るのは想定しています。
日本国民は忘れっぽいからと。
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