注目の人 直撃インタビュー・・・
日刊ゲンダイ
【転載開始】
■注目の人 直撃インタビュー
大谷昭宏氏「バカが権力を握っている」と報ずるべきだ
2017年7月10日(※記事が長いので抜粋)
<前文略>
■安倍首相は戦後最悪の宰相
――そこでジャーナリストの鳥越俊太郎氏らと一緒に
議員会館や日本記者クラブなどで反対集会を盛んに
開いているのですね。
「60年安保」や「70年安保」が今も語り継がれているように、
世論に訴えることに意味がある。例えば国民の内心にまで
踏み込む共謀罪については、「こんな危ないものを通して
いいのか」「通った時は大変なことになる」と国民に訴えて
いかなければならない。危ないということをアピールする
必要があるのです。
――あらためてジャーナリズムとは何だと思いますか。
この仕事を約50年やっていますが、ジャーナリズムが
何かというのは今でも分かりません。
ただ、あまたある仕事の中で、なぜ記者になったのか、
何のためにやっているのかを問い続けるしかないと
思っています。安倍首相は戦後最悪の宰相であり、
メディアがやるべきことは、「バカが権力を握っている」
ということを国民に知らせること。
どんな理由があっても、決してなびいていてはならないの
です。
(聞き手=本紙・遠山嘉之)
▽おおたに・あきひろ 1945年、東京生まれ。71歳。
早大政経学部卒。読売新聞大阪本社入社、
徳島支局を経て、大阪本社社会部で府警を担当。
朝刊社会面コラム「窓」などを担当し、87年、退社。
以降、大阪に事務所を設けてジャーナリズム活動を展開し、
テレビ、ラジオにコメンテーターとして出演。
「事件記者という生き方」(平凡社)など著書多数。
全文は下記URLより。
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/208916/7
【転載終了】
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実は、書きたかった事柄なのですが、
一国の首相に対し、なかなか書けなかった単語でした。
結構辛らつにこの単語を書いているブロガーもいるのですが、
個人的には憚られましたね。(苦笑
報道各社、東京新聞の望月衣塑子社会部記者により、
社会部と政治部の記者としての矜持の違いが判りました。
社会部はバカと書けるが、政治部はバカと書けないことです。
今回のことで、政治部記者が書く記事は
あまり信用できないということがハッキリしました。
今回の件で、安倍首相のレームダックは各国に知られた
でしょうから、今後の外交は難しいことになりそうです。
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