特捜部「安倍昭恵夫人聴取」に現実味・・・
日刊ゲンダイ
【転載開始】
■元検事も可能性指摘 特捜部「安倍昭恵夫人聴取」に現実味
2017年7月16日
「加計学園」の獣医学部問題で、安倍首相がこれまで
拒否してきた野党の閉会中審査の求めに応じる意向を
示した。時事通信の世論調査で内閣支持率が「危険水域」
の3割を切り、いよいよ「ヤバい」と思って慌てて出てくる
ようだが、安倍政権にトドメを刺すのは加計問題じゃない。
「安倍1強」にくさびを打ち込むきっかけとなった森友問題だ。
「昭恵夫人の行動を24時間マークする取材班を準備する
必要があるだろう」――。
新聞・テレビの現場記者の間で最近、こんな話が出ている。
民放記者がこう明かす。
「森友の8億円値引きの国有地売却問題で、関西や関東の
弁護士、大学教授ら約240人が13日に近畿財務局や大阪
航空局の当時の局長や職員を背任容疑と証拠隠滅容疑で
大阪地検特捜部に告発しました。同様の告発はすでに豊中
市議らのグループも行っているのですが、ここにきて新たな
“証拠”が出てきた。市民団体が豊中市に情報公開請求して
手に入れた産廃マニフェストで、ゴミの排出量が財務省側が
説明してきた2万トンではなく、100分の1以下の194トンと
記載されていたことです。これは財務省の8億円値引きの
説明を根底から覆す物証であって、さすがに特捜部も財務局
に聴取しないわけにはいかなくなってきた。そうなれば当然、
なぜデタラメをしたのか――となる。考えられる理由の一つは、
安倍首相の妻・昭恵氏が名誉校長に就いていたこと。特捜部
は財務局にガサ入れした後、どこかのタイミングで昭恵氏を
聴取せざるを得ないのではないか。そうみられているのです」
■インパクトは計り知れず
国有地値引きの関与の有無はともかく、現職総理大臣の
妻が特捜部の聴取を受ける――。
インパクトは計り知れない。
他方、証拠改ざん事件で信用が地に落ちた大阪地検特捜部
は一気に汚名返上だ。
果たして「昭恵聴取」はあるのか。
元検事の落合洋司弁護士は「現時点では考えにくいだろう」
としながらも、こう続ける。
「聴取があるとすれば、新設小学校の名誉校長を務め、
講演にも出かけていた昭恵氏が夫人付の女性職員に対して
(国有地売買をめぐって)何らかの指示を出していたのかと
いうことでしょう。特捜部が本気で背任をやるのであれば、
裏付け捜査としての聴取は十分、あり得ると思います」
こうなったら、昭恵夫人はフェイスブックでゴニョゴニョと
つぶやいているのではなく、ダンナと一緒に閉会中審査に
出てきて、すべてを洗いざらい明かすべきだ。
【転載終了】
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簡単に鎮火しそうもないですね。
外圧によって党内の「安倍降ろし」が強まるか?です。
八王子では、地元市民らが、萩生田氏の八王子事務所を訪れ、
出処進退を含めた説明と謝罪をするよう申入れた様です。
対応によっては、次期総選挙で“落選運動”がおこるかも?
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