「残業代ゼロ」連合執行部、了解得られず・・・

朝日新聞デジタル 7/21(金) 配信

【転載開始】

■「残業代ゼロ」連合執行部、了解得られず 産別など反対


 専門職で年収の高い人を労働時間規制から外す

「高度プロフェッショナル制度(高プロ)」を条件付きで

容認する方針に転じた連合の執行部は、21日の

中央執行委員会で組織内の了解を取り付けられなかった。

地方組織や傘下の産別などから反対意見が相次いだためだ。


 執行部は了解を取り付けたうえで、政府、経団連と高プロの

政府案の修正に関する「政労使合意」を結ぶ予定だった。

27日にも合意する方向で調整していたが、このスケジュールも

流動的に。

先行きに不透明感も漂い始めた。

神津里季生(こうづりきお)会長は中執委の後の記者会見で

「政労使合意について文言を含めて見極める必要がある」と

述べ、内部での議論を続ける方針を示した。


 連合は「残業代ゼロ法案」と高プロを強く批判してきたが、

執行部の一部が主導して条件付き容認に方針転換。

組織内で「組合員に説明がつかない」といった反発が

強まっていた。(千葉卓朗、山口博敬)


【転載終了】

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 この「高プロ」の残業代ゼロを推進したといわれる

事務局長の逢見直人氏ですが、

次期連合会長のイスは消え、神津氏が続投のようです。


 労働者は安倍晋三が大嫌いでしょうから、

安倍首相と懇意というのが悪影響を与えたのかもね?


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